群馬県庁の物産展

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

9月29日(土)から群馬県庁の物産展に出店しています。10月5日(金)まで開催されています。県内の食品業者さんが

たくさん参加してますので是非足を運んでください。

弊社が物産展に出店するのは10年ぶりくらいでしょうか。あの頃はせっせと日本各地の百貨店や催事場などに出させて

頂いておりましたがここのところご無沙汰しておりました。

しかし、母校の先輩というのはありがたいですね。この物産展の主催は群馬県と群馬県観光物産国際協会なのですが、

竹内が久しぶりに来たというので協会の大先輩が弊社のブースに百貨店のバイヤーさんや他府県の方などを連れて

来てくれて 「このもつ煮が今一押しなんですよ」 などと話してくれます。私もご挨拶させて頂き商品の説明をさせて

頂いております。協会の他の先輩もわざわざブースに顔を出してくださいます。改めて高商の絆の深さに感謝しています。

今回の物産展は ”谷川岳のもつ煮” をメインで出させて頂いているのですが、お陰様で初日は完売しました。

試食を出すと 「美味い」 と言ってお客様がみんな買ってくださるのには正直驚きました。やっぱりうちのもつ煮は

美味いんだなあ、とちょっと嬉しかったです。調子に乗って二日目からは4倍の量を納品してます。

それから、頭の下がるお話しがもう一つ。この物産展の販売員を探すのに得意先の方に相談しました。弊社は水上の

山奥なので高崎・前橋でどなたか紹介して頂こうと思っての事だったのですが、その得意先の方が会社にこの話を

持ち帰ると 「竹内には世話になっているから」 と言ってそこの社長さんが自ら販売員をやってくれるとおっしゃるのです。

「それはあまりに恐縮なので」 ともちろんお断りさせて頂きました。が、今販売してくださっている方はその社長さんなのです。

”人は生かされている” とは誠に真理です。協会の先輩といい得意先の社長さんといい、ただただ感謝させて頂く以外の事を

私は知りません。私などは身の置き場もありません。

私の人生などというものは掃いて捨てるようなものですが、せめてこういったお世話になった方々へどうにかご恩返しできる

程には成り立たせなければいけないと心に決めております。人の人生の歩み方とはこうやって進めていくものかもしれないと

ふと、思います。

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現代子供事情

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

先日、高校生の子供の保護者会主催の慰労会に行って来ました。

慰労会といっても子供たちもいっしょの昼食会です。うちの子は剣道部なのですが、まあ、夏の合宿やら大会やらが終わり、

OBとなった3年生もそろそろ受験が始まるのでその報告も兼ねての ”ご苦労さん会” といったところです。

昼食ではあるし子供たちも同席の会ですから酒の振る舞いはありませんが、毎日部活に明け暮れている子供たちにとっても

普段と違った場ができるのは息抜きとして宜しいんじゃないでしょうか。美味しい料理は腹一杯食えるし、会場のホテルで

席を頂ける事で社会勉強にもなります。

挨拶で顧問の先生がいい話をしていました。うちの学校は商業高校なのですが、商業高校なるが故にこの会についても

”対価” を考える事を忘れるな、と生徒に話されていました。今回の会費は4000円です。お母さんが4000円稼ぐには

パートタイムでおおよそ1日分の稼ぎだ。今日もこの会に出てきてくれているので今日の稼ぎも合計すれば8000円分の

会という事になる。親がどんな思いでシフトを調整し休みを入れてこの会に出ているのか、そういう事を君らも考える年に

なっている。今日の会で君らがその対価に対してできる事は何か?腹一杯食べて元を取る事だ。

と、最後は会場を笑わせて締めくくっていましたが、こういう一つ一つの経験を積んで子供たちも少しずつ成長していくのだなあ、

と感じました。

この学校は私の母校でもある高碕商業なのですが、母校も変わりました。私達の頃はほとんどが就職でした。進学組は

ごく一部。この会で剣道部OBとなった3年生が一人ずつ自分の進路を報告していましたが、そのほとんどが進学でした。

進路について3年生が述べている内容も、自分は将来こういう職に就きたい。だからこの進路でこういう事を学びたい。とか、

こういう職業に就いて社会に恩返ししたい、とか社会の役に立ちたい、とか、自分の頃と比べて将来に対しての意志が

はっきりと具体化されているのには驚きました。私達の頃は、ただ何となくぼんやりとでも考えていればましな方で、大体が

私のように何も考えていなかったでしょう。今の社会が厳しさを増し、高校生くらいでも将来の意志をしっかりと持っていなければ

通用しなくなったという事なのでしょうか?

先生はその点を肯定していました。社会がそういう社会になった。子供たちも学校もそれに順応している、と。

ですが、それ故に子供たちが良い子になってしまった、ともおっしゃっていました。内の子供たちの実力は、実はもっと高い。

大会成績を踏まえての話です。なのに剣道が大人しい、性根が優しい。こいつらのリミッターが外れれば全国も夢じゃない。

とおっしゃっていました。先生はそのリミッターを外すのに腐心しているそうです。

子供たちの話で面白い話を聞きました。試合で対戦相手がバシバシ打ち込んでくる相手ならこちらも打ち込んで良い試合を

するのだそうですが、相手がのらりくらりとやってくるともうダメなのだそうです。

先生の頃は相手が ”バシッ” なんて打ち込んできたら 「てめーやりやがったなー!」 とばかり100倍にして打ち返す。

相手がのらりくらりしていれば 「この野郎ーチンタラしやがって!」 と、どんどん相手を押していく。と、おっしゃっていました。

相対的な戦いではなく絶対的な戦いをせよ、という事ですね。

それには練習しかありませんね。もっともっと厳しい練習を積んで自分に自信をつけてもらいましょう。

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風評被害

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

暑い日が続いている事と思います。水上はもう秋風です。売上も風評被害で秋風です。

水上の今年の夏は暑いだけだからまだ良かったんです。去年は震災の後に東電の節電騒ぎがあって

弊社も館内の冷房を使えず、しかも風評被害でお客様もいらっしゃらない困った年でした。

群馬県は特に観光地が放射能被害や風評被害を受けており、あまりに酷い状況に大沢知事が文科省へ

「群馬県も被害地域に入れろ」 と直談判したほどです。

昨年の福島原発による放射能汚染からお客様の流れも変わってしまいました。

今もお客様が例年の2~3割ダウンといったところでしょうか。それでも当初に比べればだいぶ回復してきました。

去年なんてお客様をほとんど見ませんでした。

あと5~6年も経てば水上も回復するのではないでしょうか。と甘い期待を抱いているのは私くらいで、町は 「もうどうにもならない」

と思ったらしく、どうも町にコンサルをいれるようです。もうだめなんですかね。

お客様の来訪者数で顔をしかめた話があります。

今年のゴールデンウィークは風評被害に祟られて前年を割った業種が多かったそうです。(銀行談)

東電の原発事故が起きた年より悪いというのだから相当な悪さです。なのに新聞には「ゴールデンウィーク期間中

みなかみ町は前年比27.8%アップ」と書かれました。私は驚いてすぐに観光協会へ電話を入れました。

観光協会でもすでに話題になっていたらしく 「私たちも数字の出所を確認しようとしたところです」と答えが返ってきました。

結局数字の出所はみなかみ町役場の観光商工課だとわかりました。観光商工課へ確認の電話を入れると

「アンケートをとった何軒かの旅館の前年比の数字です」 と言われました。それがみなかみ町27.8%アップと新聞に

載ってしまっていたんですね。新聞てそういうものなのですか?

先日も ”水上2011年度の入り込み客数前年度比6.8%増” と出ていました。これもみなかみ町役場の

観光商工課が出した数字だそうです。あんなに暇だった震災の年にお客様が増えるはずがないと思い観光商工課に

電話すると 「旅館組合から出てきた数字です」 と返事が返ってきました。東電の風評被害で一番影響を受けたのが

旅館だと思っていたのですが ・ ・ ・ 。

あと何年か経てば、と心の中では前を向こうと思うのですが、現実問題として弊社の前の山も、まだ0.23マイクロシーベルト

だと役場から言われました。知らぬ仲ではないので役場からは、まだ問い合わせが多いのでHPから確認してください、と

言われました。やはりお客様も気にかかっているのですね。

 

先日、商工会の方が見えて 「観光関連の風評被害は酷いもんです。水上地区はまだましです」 と話していました。

水上よりも尾瀬が関係している沼田、白沢、片品、老神、といった地区はもっと深刻な状況で潰れている会社も

でているという話でした。尾瀬の関係地区は元々お客様も多い所なので動かすお金も大きかったそうです。

商工会の方は尾瀬のお客様が戻る気配が見えないと心配していました。それと商工会の方が 「心配事がもう一つ ・ ・ 」

と話していたのが沼田市役所の取り立ての事です。風評被害で会社が回らず税金の滞納者が増えていて、それに対する

沼田市役所の取り立てが異常なほどに強行なんです、と話していました。

私もその話は組合員から聞いていて、子供の貯金をおろせだとか手形を切れだとか相当な事を言われているらしいと話すと、

もうそういうレベルの話ではなく、商工会の会員の中には相当神経を病んで、「もう会社を終わりにしたい」 とか 「家を

売るしかない」 とかせっぱ詰まった話が出ていて自殺者が出かねない状況だ、と肩を落としていました。

東電の風評被害で売上が落ち込んでいる中、いくら市役所が脅しをかけても無い物は払えないだろうに、ここまで

執ように市民を追いつめるのは得策とは思えません。あと何年か経てば会社も元に戻ってきて税金も滞りなく支払える

ようになるだろうにここで会社を潰させては元も子もないと考えないのでしょうか?

前にも話しましたが、税務署はこの風評被害の状況を良く把握していて 「状況はわかっています。払えるようになったら

お願いします」 と、こういった災害時の延滞金の減免措置の申込書を各事業所を回って配っています。状況を良く理解した

適切な対応だと思います。沼田市の事業所の税務署を見る目が一変した出来事であったでしょう。人の対応というのは

鏡に映すようなもので税務署からそんな予期せぬ温情をもらったものだから、滞納している仲間も市役所より税務署の

支払いを優先したようなんですね。どうも市役所はその辺も面白くなくて滞納者へ毎日のように嫌がらせを繰り返している

らしいんです。市役所は東電の風評被害は関係ないという立場だそうですからもう手が付けられない状態です。

自民党でも民主党でもいいですから一度この状況を見に来てくださいよ。そうでないと暴国の他に国内からも暴動が

おきますよ。

 

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ユーロ圏

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

また通勤途中のラジオで裏話を聴きました。ラジオって良い情報源ですよね。

この話はNHKだったのでまんざらいい加減な話ではないんだろうなー?と思いながら聴いていましたが

当事者達にとってはかけひきに継ぐかけひきの大交渉であったろうと容易に察しがつきました。

事は ”ユーロ” の話です。東西ドイツが統合され、このままでは近い将来ヨーロッパ諸国において

敗戦国であったドイツに主導権を握られる恐れが出てきた。そこで統一通貨ユーロの実現を急ぐ必要にかられ、

拙速に事を進めたためにギリシャを中心としたユーロ危機が生じてしまった。と、こんな内容のお話しでした。

統一通貨を流通させるメリットを盾にしてドイツマルクを押さえ込む。んー、深いですねー。

昔から思っていたのですが、ヨーロッパというのはしたたかですねー。地勢的に各国が隣接しているので

派手なドンパチはやらずに外交交渉によって物事を解決しようという風が感じとれます。

でも、その交渉によって少しでも自国に有利な条件を導き出そうという思惑が錯綜してますよね。よく言う、

敵の敵は味方、だとか、相手の不利益はこちらの利益、だとか、非常に細分化されたポイント制とでも言えば

いいのでしょうか、いわゆる高度な戦術というやつです。

日本はその点において外交が上手ではありませんね。幸か不幸か大陸から海を隔てた島国だったので

歴史的にも頻繁に外交をする必要がなかったのかもしれません。特に昨今の外交は一般国民からも不満がでるほどです。

まあ、外務省に言わせれば 「政府が長期的な展望を示せないからだ」 と言うでしょうが。

国の存在危機や国民生活の危機の回数が少ないというのは国民にとって幸せな事ですが、それ故に外交交渉の腕は

上がらなかったようです。

考えてみればそうですよね。ヨーロッパ諸国は、隣の国とその先の国が戦争でもしようものなら、こっちの国に

難民は押し寄せるわ隣の国から助けを求められるわで二進も三進も行かなくなってしまいます。だから彼らは

”極力外交交渉によって事を解決する” というDNAを生まれながらに持ち合わせているのかもしれません。

 

 

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高商支部総会にて

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

前回の支部総会の続きです。校長先生は立派な方だなあ、と感じ入って会を重ねている総会ですが、いやいやどうしてどうして、

虎の子に犬の子なしとは良く言ったもので現場の先生方も多士済々の方々でした。

まず、甲子園の報告を兼ねていましたのでその話から。

野球部の部長、もちろん先生ですが、その部長が高商野球部の方針を話されました。監督の方向性として戦略や戦術を駆使しての

タイプと言うより個々の戦力をアップして将来に望む方向をとるでしょう、とおっしゃっていました。いわば基本方針ですね。

甲子園を目指すには戦術も必要だが選手一人一人の力の底上げが先だ。という事でしょう。これは今回の甲子園行きで

得た課題でもあるでしょうし、監督が高商現役時代に甲子園で学んだ教訓でもあるのでしょう。確かに甲子園で勝ち進んでいる

選手は、バッターボックスで 「かかってこい」 と言わんばかりの迫力が感じられます。きっと、監督は選手にそれくらい

己に自信が持てる実力を付けさせたいのでありましょう。しっかりとした方針の基に進む事ができる生徒はそれだけでも

幸せだと思います。

さて、総会後の懇親会で注ぎつ注がれつテーブルを回っておりますとサッカー部の先生と立ち話となりました。

いつから、どんなきっかけで高商がこんなに質の良い学校になったのかじっくり聞いてみたいと思っておりましたので

先生にその辺を聞いてみました。先生は79回卒とおっしゃっておりましたので私より7つ年下です。

先生がおっしゃるには取り組みは15年前からだそうです。来客者に歩きながらの挨拶は失礼ではないか?

挨拶するなら立ち止まって挨拶しよう、と始めたそうです。そうなんです。その辺りから私はびっくりしていました。

保護者会やら同窓会やらの会議で校門をくぐると、すれ違う生徒が立ち止まって元気良く挨拶するんです。

私達の頃は考えられませんでした。私達の頃は来客者が入ってくれば、何だこいつ、とジロジロといぶかしい目で

見る生徒だっていました。今はそんな生徒は見当たりません。

まず始めたのは運動部でそれから全体に行き渡ったそうです。今ではモットーが 「みっちり勉強、はっきり挨拶、しっかり清掃」

になっています。このしっかり清掃は良いですね。すごく実践的です。先生の中には高商に赴任してきて、この校風は良い、と

自分の子供を高商に入れたという先生もいらっしゃいました。特に高崎市内で娘を持っている親御さんに ”安心して預けられる” 

というので人気があると聞きました。実業高校なのに入試競争率は県下でNO,1です。変われば変わるもんです。

進学先も変わりました。私達の頃は日東駒専、いわゆる私立の中堅大が関の山でした。国公立なんて一人か二人。

ところが今は六大学へ進む生徒もいるし国公立に進む生徒もいる。どうかしちゃったんじゃないか、と感心するばかりです。

昔を思い起こせば、短ラン、長ラン、ボンタン、ソリ、まつげの細いのもいました。そうした我々世代の前後20年くらいの

方達のお陰で学校規律を立て直すきっかけが生まれた事も事実でしょう。彼らが今の高商を作る大本になったと

言えなくもないとは言い過ぎでしょうか?振り子ってちゃんと返るんですね。

 

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校長先生

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

先日、母校高商の吾妻・渋川支部の総会に行ってきました。この総会は甲子園の報告がメインでした。

甲子園が終わったからといって学校や同窓会組織はそれで終わりではありません。各支部を回り寄付や応援の御礼、

甲子園の報告をしなければなりません。子供たちが甲子園の切符をつかみ取るのは大前提ですが、学校・保護者・

同窓会・そして地域の協力を頂けてこその晴舞台です。

私が言っては身びいきになりますが、母校高商は本当に良くやっています。甲子園に名を連ねる高校はそのほとんどが私立。

公立校はほんの一握りです。選手を他府県から集められない中で高商はこの先数年においても県内で甲子園への有望校に

数えられる存在です。選手を育てる、人を育てるという事に夢中になっている母校がとても眩しく感じられます。

総会で校長先生が言ってました。高商の応援団を出迎えるために浜の駐車場で待っていた。そしたら次から次へと

高商のバスが入って来る。総勢40数台のバスが列んだ時には目頭が熱くなってしまったと。ありがたさと心強さで

もう頭を下げずにはいられなかった。と話されていました。

校長先生は私達が高商にいた時にもいらした先生でバスケット部の顧問をされていました。それはそれは厳しい先生で

当時、気の弱い私などは目さえ合わせる事ができませんでした。高商の在籍は通算で20年近くになります。

来春で校長先生も卒業されます。 「今年は高商の110周年記念の年。22年ぶりの甲子園。本当に私は運が良い、

幸せ者だ」 とおっしゃっていました。また、こうもおっしゃっていました 「3年前に再度高商に赴任してきて感じるところが

あった」 と。それは 「生徒の質が格段に良くなっていた」 と。しかし、校長先生はその中に生徒の厳しい心のまなざしを

見つけたそうです。校長先生はそれを慇懃無礼と表現されていました。生徒の厳しさの方が教員の厳しさを上回っていたと

話されています。 「これはいけない」 と危機感を持ったとおっしゃっていました。具眼の校長です。

生き生きとした自由闊達さが失われていたと感じたそうです。 「以前、私が高商にいた頃はどいつもこいつもバカばっかりだったが

みんな生き生きとしていた。(私達ですか?褒められている?) どうにか以前私がいた頃の高商に戻したかった。この3年間は

先生方とそればかり考えていた。それが、この110周年記念に向けての動きと今回の甲子園で学校が一つになった。

こんな嬉しい事はありません」 と括られていました。

運命は陰徳の実践によってその作用を変ずる事もできるが、宿命は己の行いによって生ずる作用で必ず己に帰る、と

陽明学の泰斗は述べています。校長先生が 「私は運が良い、幸せ者です」 とおっしゃっていたのは、校長先生が日夜心を砕かれた

その結果であって、人知れず励むその行いに先生方が心を同じくされた証左でしょう。故なくして事は起こらず、です。

何事もそうですよね。出てきた事象やその流れに対峙しても埒があきません。事の本質を正さなければ解決はつきません。

さすがに校長先生は目の付け所が違いますね。良いコンサルは会社の再建にこの手法を用いますよね。

こういう先生にいつまでもいてほしいと願うのは私ばかりではありません。

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ギリシャ

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

先日NHKラジオで ”ヨーロッパの9月危機” なんてのをやってました。

アナウンサーが論説者へ ”ヨーロッパの9月危機” について尋ねていたのですが、論説者は別に9月に危機が来る

わけじゃなく、ずっと危機は続いていると話してました。アナウンサーが 「それでも8月中は騒ぎが鎮静化していたようでしたが?」

と、聞き返すと 「8月はみんな夏休みをとってますから」 と論説者。

危機の最中に夏休みとは長閑なもんだな、と何だか可笑しくなりました。

ヨーロッパ各国の関係者はギリシャの処方箋より自分の休暇の権利を優先したのでしょうか?それともメディアには

夏季休暇と告げてその実連日会議に耽っていたのでしょうか?

論説者のその後の解説を聞くにつれ答えは前者かな?と思えてきました。結論から言うとギリシャは最終的には

ユーロ圏から外されるとの事でした。解説はそのためのソフトランディングの一環であって徐々にその方向を

周知させるものだという事でした。ギリシャをユーロ圏から外す方針が立っているのなら夏休みも有りかなと思いました。

そりゃそうですよね。所詮は他人事ですから。ユーロ残留組にとっては最小限の影響範囲で収めるというシナリオさえ

描ければいいわけです。彼らにすれば、怠け者を助けるのにこちらが血を流す必要はない、というのが本音でしょう。

しかし、ギリシャという国はすごいですね。ウソが記載されている申込書でユーロ圏に入ったようなもんです。

日本の官僚だったらそんな申込書は書かないでしょう。それに、ウソがばれた後の対応も悪びれた様子がうかがえません。

政治家の肝っ玉が大きいのか、それとも物事をあまり深く考えていないのか。日本だったら大変ですね。総理始め

大臣、官僚が1000回位頭を下げてお詫びするんでしょうね。よくある光景なのでリアルに想像できます。

”所変われば~” と言いますが、国民性も多種多様ですね。日本人って本当に偉いと思います。可哀想なくらい

真面目です。可哀想と言えばドイツも可哀想ですね。俗な言葉で言えば 「お前さん、儲かっているんだからもっと金を

出せよ」 って回りから言われてます。きっとドイツの国民は 「大きなお世話だ」 って言いたいでしょうね。だって、

ドイツ人が一生懸命稼いだお金ですから。

ユーロ圏 蟻とキリギリスや 今昔 。

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お医者さん

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

暑い日が続きます。もう夏も飽きたかな。あまり長居をすると嫌われますよ。

 

もう、何年も前の夏の事です。友人のお母さんが弊社へ買い物に来てくれました。その友人は医者をしてます。

彼は浪人時代の友人で医学部を目指していました。予備校の寮で一緒だったんです。彼は頭も良かったのですが、私の印象に

残っているのは、大人の雰囲気を持っていた事でした。私より1歳年上なのでMさんと呼びます。

Mさんの事でお母さんは心配顔をしていました。Mさんは念願の医者になって大学の付属病院に勤務しているのですが、

何しろ勤務がハードで休みがとれないのだそうです。あまりの激務にMさんの奥さんも心配になってお母さんへ

何度も相談の電話をかけてきているとの事でした。

そう言えば救急の医療現場をテレビでやっていたのを見た事がありますが、あらゆる事が同時に進行していて

煩雑と言うか騒々しいと言うか、物の例えは悪いのですが、織田裕二主演の踊る大捜査線の湾岸署のような

慌ただしく落ち着きのない現場でした。良くもまあこんな状況の中で人の命が救われるものだと感心しながら見ていました。

しかし、肝心のMさんは現実にその渦中の人でした。

家に帰れずに病院のソファーで仮眠をとるなんていうのは日常茶飯事で、たとえ家に帰ってきても半日もしない内に

病院から電話がかかってくる日々のようです。Mさんの体が心配で奥さんが病院に手作りのお弁当を持っていく

のだそうです。

確かにここ数年、医療の現場が変貌しているとしきりにテレビでもやっています。評論家によっては、小泉改革が

その元凶だ、と言いますが詳しい事は私にはわかりません。ただ、小泉改革のスローガンであった 「聖域なき構造改革」、

「官から民へ」、「中央から地方へ」、というお題目はまんざら悪い話ではないと思っていました。少なくとも今の民主党の

ように ”だまされた” とは感じませんでした。

 

医療現場に戻ります。

お母さんと奥さんは、どうもMさんを辞めさせたい感じでした。元々Mさんは病弱とは言いませんが体は決して丈夫な方では

ありませんでした。予備校の寮で一緒に生活してましたからそれは知ってます。二日酔いだと言って授業を受けない日も

度々あったのを記憶してます。体の線も細かったです。ちょうどルパン三世みたいな体型でした。

そう言えば、大学病院で働きだして何年目かに家族を連れて遊びに来てくれた時もお母さんと奥さんが心配事を

漏らしていたかもしれません。今思い出しました。あのMさんが患者の為に体をなげうっているんだ、と感心したんです。

人は変われば変わるもんだ、と。

寮の仲間は楽しい連中でした。未だに付き合いがあります。寮の連中は言ってました。「病気になっても絶対にMさんの

病院には行かない」 と。Mさんも言ってました。「お前達なんか絶対に診てやらねーよ」 と。

幸か不幸か今のところ寮の仲間でMさんのお世話になった奴はいないようです。

もう、あれから30年が経ちます。人生は白駒の隙を過ぎるが如し、とは良く言ったものです。

Mさん元気かな。

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私の知らない世界

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

「あなたの知らない世界」 なんて番組が昔あったと思うのですが、以前私の知らない世界を

聞きました。簡単に言うと、生まれ変わりと言うのでしょうか輪廻と言うのでしょうか。

ある年の暮れ、知り合いの画家から忘年会をやろうと誘われご自宅におじゃましました。

集まったのは数人。画家ご夫婦とそのご友人Aさん、私と私の先輩の5人でした。

飲んでいるうちに、画家先生から 「このAさんは人の前世が見えるんだ、2人とも見てもらったら」 と

話されました。私も私の先輩も信心深い性質ではなく興味本位で見て頂きました。

見て頂くといっても何をするわけでもなく、そのAさんが手に何かを握って目を閉じているだけでした。

目を開けると私の方を見て 「武田勝頼の後ろで馬に乗っている」 と言われました。

どうも武田軍の旗本のようです。 「竹内さんすごいじゃない!」 と画家ご夫婦からおだてられ

悪い気がしませんでした。調子にのって先輩も 「俺も見てください」 と頼んで、回りも今度は何が出てくるかなと

期待しておりました。そしたらAさん曰く 「んー、どこかの城で首を矢で打ち抜かれている」、みんな爆笑です。

先輩も 「武田の旗本と随分違うじゃないですか」 とおどけていました。

画家先生がおっしゃるには、先生の知り合いが銀座で有名な占い師に見てもらったら 「あんたの前世は牛だな」 と

言われ憤慨して先生の所へ来て文句を言っていたので 「Aさんに見てもらったら」 とAさんに会わせたら

 「んー、牛だな」 と言われてがっかりして帰っていったそうです。

ある冬の日の出来事でした。

 

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夏が終わりました

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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

8月が終わりました。暦の上では夏は終わっていますが、この暑さはまだ続くようですね。

それでも水上はもう朝晩毛布一枚では寒いくらいです。この辺が都心と違うところですね。

水上では今月中には秋風が立つでしょう。

今年の夏も大して忙しくはありませんでした。去年は東電原発の放射能による風評被害で

まったくと言っていいほど仕事になりませんでした。今年は去年よりましですが、風評被害から

完全に抜け出るにはまだまだ時間がかかりそうです。

先日、役所に水上の放射能レベルを聞いたのですが、弊社の前の山もまだ0.23マイクロシーベルト

ですか、国の除染対象ですね。こんな山を除染するってどうやるんでしょうか?

役所も問い合わせが多いからでしょう、町のHPから確認できます、と言われました。

観光業界はまだ例年の2~3割減くらいの状態でしょうか。ちょうど昨日銀行の支店長が弊社に

寄ってくれて、「旅館の関係は宿泊料金を落として客数では例年並みに戻してきましたよ」 と

おっしゃっていました。ただ、「お宅達の業種は原材料の仕入があるから商品価格を下げるわけに

いかないものね、それに放射能の話があるので子供のいるお客様は今年はスカイツリーが無難だと

考えている方も多いでしょう。私も最近は本当に悪い状態だと思ってます」 とも言われました。

やはり風評被害はまだ終わらないようです。

暑さと風評被害には早く終わってもらいたいものです。

 

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