消費税

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嫌なものを見てしまいました。

消費税のかけ方でお客様が店員さんに文句を言っている場面に遭遇したのです。

出張に出かけた帰りに新製品の試作に使う食材を買っていた時の事、

とあるブースを通りかかるとお客様が店員さんに何事か文句を言ってます。

何かな? と思って聞いていると、商品がバラで1個の値段と複数個になった時の

値段の違いがおかしいとクレームをつけている様子です。

商品1個を買う価格と複数個を買った時の価格とが計算が合わないと

文句を言っているのでした。

でも、私が見る限り計算は整合性がとれてます。

消費税8%なのだからどうしても端数がでます。

その端数は四捨五入されているようですがそれが気に入らないようです。

どうしろっていうんだろう?

クレームをつけているのは初老の御仁、時折相づちを打っているのは

たぶん奥さんなんでしょう。さらにその娘さんと思しき女性も

クレームをつけているおじさんと一緒になって店員さんへ何事か

文句を言っています。しかも呆れ顔で。

店員さんも平身低頭して説明しているのですがどうしても納得が

いかないみたいです。もう10分くらい文句言ってるんじゃないかなあ?

可愛そうな店員さん。

通りかかるお客様もクレームの内容を察しているらしく3人組に

冷たい眼差し。

ところがこのご一家は納得出来ない価格について文句を言っただけで

商品を買わずに立ち去ってしまいました。

おいおい、そりゃあないだろう。何にしに来たんだ?

世直しのつもりなら大きな勘違いだよ。

あんた達のしている事はただの弱いものいじめ。本当に失礼な3人組。

それでも店員さんは立ち去る3人に「申し訳ありません」

と頭を下げていました。

うちの従業員もあんな事言われてるのかなー? と

思わず考えちゃいました。

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高校野球に思う

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高商が一回戦で消えてしまった。

昔から感じていた事なんですが、甲子園の出場校が揃うと何とも言えない

感じを受けていました。

単刀直入に言うと「私立ばっかり」という違和感です。

一昨年高商が甲子園に行った時も公立校は2~3校ほどしか目にしませんでした。

群馬県大会でも私立のチームで9人中7人が県外の生徒なんて

チームも見たことがあります。しかもその7人の内4人が関西の生徒でした。

各都道府県の代表の意味とは何なのでしょう?

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お客様へ

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弊社のHPをご覧いただきましてありがとうございます。

お客様にごひいき頂いているもつ煮ですが、原材料等の高騰により

この9月から順次値上げさせて頂く事となりました。

値上げさせて頂く商品、内容量を変更させて頂く商品とございますが

今後ともよろしくお願い致します。

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またツバメが巣を作りました

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またツバメが巣を作りました。

今季二度目です。

もう雛がかえって口をパクパクしています。

こんどの雛たちはみんな活動的で先を争って親鳥からエサを

取り合っています。

こんな活発な雛は初めてです。

親鳥が捕ってきたエサを口からはみ出しながら何度も飲み込む動作を

しながらお腹に入れようとしてます。バッタでしょうか、蜘蛛でしょうか?

足が長くて飲みきれない様子です。

弱肉強食の生存競争を目の当たりに見ている気がします。

生きるって大変なんだなー。

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自慢

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私の先輩で、お巡りさんに捕まったのは2回だけだ、と自慢げに話す人がいる。

30年間で2回だけだそうです。

言い遅れました。車の話です。

その2回というのは、スピードオーバーと整備不良だそうです。

しかも、スピードオーバーで捕まった翌々日に整備不良で捕まったそうです。

先輩は言います。「その2回だけだ。しかもその三日間だけだ」と。

でもねー、捕まった内容は酷いですよ。

スピードオーバーは61キロオーバーだそうです。

それって、違反じゃなくて逮捕じゃないんですかね。

さすがに裁判所では

「あなたはまだ結婚してないようだから刑務所に入っても大丈夫ですよね」

と言われたそうです。

しかし、先輩は言います。

「捕まったのは2回だけだ」

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植え込みの効用

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会社前の植え込みの世話を始めてちょうど1年が経ちます。

仲間からは「あいつどうしたんだ。なんで竹内が花の手入れをしてるんだ?」と

まるでヤクザが坊さんに鞍替えしたかのような疑いの眼差しで

見られていました。

まあ、彼らがそう思うのも無理はありません。

私なんぞは誰がどう見てもお金を追いかける合理主義者が関の山です。

ところが先日、私が植え込みに水をやっていると後ろから声を掛けられました。

振り向けば消防団の後輩です。

別段用事があったわけではないが私が植え込みに水をやっている様が

余裕のある態度に見えたのでちょっと声を掛けてみたそうです。

彼の言葉を借りれば「竹内さんから余裕オーラが出ていた」そうです。

この後輩の話を聞いてピン!ときましたね。

何たる幸甚。

今まで「庭いじりをするなんて竹内は気が狂ったか」くらいに

言われていたのが今日は「余裕オーラ」ときたもんです。

これは使えます。

貧乏神と同居していると思われるほどお金に縁のない私ですが

植え込みに水をやっている姿はリッチマンだったのです。

こんな姿を放っておく手はありません。仲間を見返すチャンスです。

そういえばカミさんからも「あんたは態度がデカイわね」と

言われた事があります。

きっとそんなデカイ態度と植え込みの水くれは相性の良い関係なんでしょう。

そう思うと植え込みの水くれは我が社にとって無言のアピールになります。

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大河ドラマ

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今NHKの大河ドラマで「軍師官兵衛」をやってますね。

NHK大河ドラマの影響は大きいですね。

うちのカミさんから「竹中半兵衛とか、荒木村重、安国寺恵瓊」

なんて名前を聞くとは思いませんでした。

男なら歴史小説やビジネス書あたりで一度や二度は目にする名ですが、

それにしても女性にはちょっと通な領域ですよね。

織田信長や羽柴秀吉あたりは教科書でも習いますが前述の人物たちは

歴史好きじゃないと掘り下げない人物ではないでしょうか。

小寺の殿(片岡鶴太郎)は毛利につくの?

官兵衛(V6岡田クン)は家康(寺尾聰)の家来になったの?

なんて片言英語を話してきます。

カミさんが歴史の深い部分に興味をもったきっかけは単にV6の岡田クンではありますが

理由はどうあれ自国の歴史を知る事は決して悪いことではありません。

しかし、うちのカミさんに「荒木村重」なんて言葉を出させるんですから

NHKは凄いですねー。

私なんぞは官兵衛ではなくNHKの戦略に感心してしまいます。

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「いる」と言う人、「いない」と言う人

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私の知人で「いる」と言う人がいる。

知人 「でもお墓にはいないよ」

私  「じゃあどこにいるんですか?」

知人 「その辺。車を運転してると道路のわきによくいる」

私  「げっ、そんな所にいるの」

「いない」と言う人もいる。

何かの本で読んだんですが、江戸の奥医師で、確か桂川甫周という医者の娘が

「いない」と言ってました。

その娘は父(桂川甫周)が亡くなる時にたいそう悲しんだんだそうです。

あまりに娘が悲しむもので不憫に思った父が、

「もしもあの世があるのなら、お前に会いに来よう。薄暗い所があったら

 そこに行ってごらん。私もそこに行こう」

と、言い残してこの世を去ったそうです。

それ以来、娘は暗がりを見つけてはそこへ行き父を呼んだそうです。

しかし、「とうとう父には会えなかった」とありました。

これはある意味「いない」派の証言ですね。

そんな季節がやってきました。

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二つ目の信号

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つい最近、会社の近くにある橋が新しくなりました。

この橋がまだ工事中だった頃の事です。

橋の位置が変わるので橋の前後の道路も方向を変える工事を

していました。随分長い間橋の前後で片側通行になっていました。

片側通行なのでその辺りにはいくつか工事用の信号が置かれていました。

けっこう大きな工事だったので工事用信号には係の人が

ついていました。

ある日、私はその片側通行になっている所に差しかかり信号が青に

なったので車を進ませました。

もう少しで片側通行の区間を抜けそうになった所で、対向車が

クラクションを鳴らしながらこちらに突っ込んできます。

「げっ、あんたの方の信号はまだ赤だろ!」

と心で叫びつつ突っ込んでくる車を回避しました。

「ひでーなー、もう」とすれ違いざまに相手の運転席を見ると

若い女性ドライバーがこちらを睨んでいます。

しかも相手の車は背の高いジープ型。こっちはセダン。

事実関係とは裏腹になぜか私が見おろされながらガンを飛ばされている不自然な状況。

「俺じゃーないだろ」と、これも心の中で口ずさんでいると

相手の車の後ろから作業服のおじさんが手に点滅灯を振りながら

「コラー!信号赤だろー」と相手の車を追いかけて来てます。

私は片側通行の区間がもうすぐ終わりそうな所だったので

どうにか女性の車を避けてその区間を通り抜けました。

しかし、私の後続の車は女性の車のためにそこでストップ。

当然件の女性の車も立ち往生となり係員のおじさんに追いつかれました。

私の車もまた次の工事用信号が赤となりストップ。グッドタイミング!

興味津々で直ぐさまルームミラーで後ろを見ると、案の定係員のおじさんと

女性ドライバーが言い合っている様子。

声は聞こえてこないけど二人の会話はきっとこうです。

係員のおじさん 「ダメだよ。信号赤でしょ」

女性ドライバー 「全然見えなかったわよ。もっと分かりやすい所に

         信号立てなさいよ」

そうこうしているうちに後ろの車からクラクションが鳴らされ

女性ドライバーは車を後退させるはめに。

まあ、ルームミラーに映っている状況はそんなとこでしょう。

あの女性ドライバーは私が今止まっている信号には気づいたのですが

次の信号までは目に入らなかったようです。

実は、二つ目の信号があったんですねー、これが。

私は心の広い人間です。

「ざまー見ろ」 なんて思いませんでしたから。

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鉄板流

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今年の名人戦は羽生さんが勝ったんですね。

ここのところ色々と忙しくて世間から取り残されているようです。

負けた森内さん、難攻不落の鉄板流ですが残念でした。

なぜか私の頭の中では羽生さんと森内さんが吉川三国志の諸葛亮と司馬懿に

重なっています。

軽快な羽生マジックの諸葛亮と堅固な渭水の砦に籠る司馬懿。

そんなイメージからだと思います。

私は羽生マジックよりむしろ堅牢な渭水の砦を彷彿とさせる

森内鉄板流の重厚な構えに惹かれます。

まあ、私の性能からいって緻密に計算されたビックリ仰天の羽生マジックの矢は放てませんね。

性格的にも石橋をたたいて渡る部類の人間です。

野球で言うと、ノーアウトランナー1塁なら当然送りバント。

ワンアウトランナー1塁でも送りバントです。

見ていて面白みのない野球でしょうね。

長嶋監督のような劇場型の野球ではありません。森、広岡監督のような管理野球が好みです。

観客はつまらないでしょうね。

しかし、森内さんの将棋は面白いですよ。

終盤戦で自陣に「これでもか!」と言わんばかりに金打ちなんかされると

相手はもう戦意喪失ですよね。手も足も出ません。

思わずこっちが「うー、」なんて唸っちゃいます。

棋風ですね。棋風。

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