社会学専攻

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久しぶりに学生時代の仲間と会って30年前が甦ってきました。

私は日大商学部に行ったのですが、なぜか専攻したのは社会学。

社会学のゼミに入りました。

理由は、野球の経験者だからです。答になっていませんね。

今は知りませんが、当時日大商学部には学部内で球技大会がありました。

燃えましたよー。メンバーとチーム名さえあれば参加は自由。

部活はもちろんの事、サークルやゼミ、学科別のクラス、友達同士、等々

色とりどりの様々なチームが参加しました。

私は中学時代に野球部だったのでソフトボールに出ました。

クラスとゼミとサークルの3チームをかけもちでやってました。

大学のグラウンドや多摩川の河川敷の球場を原付で行ったり来たり

してました。

さて、社会学のゼミに入ったのはこういう事なんですね。

年に一度の球技大会で良い成績を残して学部内で名を売りたい。

ゼミの先輩が私が野球経験者だと知ってスカウトしたわけですよ。社会学のゼミに。

球技大会要員として必要だったわけです。

良い時代だったんですねー。

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ご縁

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縁というのは不思議なもので、こちらから追っても求めても

成就しない縁もあれば、思いもよらずに目の前にぱっと現れて

何のわだかまりもなく、すーっと入ってしまう縁もあります。

先日、上の子が高商を卒業しました。

正確に言うと、卒業させて頂けました、ですかね。

式後の祝賀会で卒業生のお父さんやお母さん方とお会いできたのですが、

色々とお話させて頂いてつくづくこのご縁の不思議さを感じました。

クラスも部活も違う生徒のご父兄の方々ともご一緒させて頂きましたが、

”高商” という枠を通してその枠以上に広がったご縁を頂戴した

気がします。

西洋語で言うと ”バタフライ効果” 東洋語で言うと ”華厳の教え” 

とでも言ったら良いのでしょうか。

とてもとても私達には過去の一つの小さな事象が現した現在の結果など

知るよしもありません。

卒業祝賀会の中で私が感じていたのは、まさにこの良きご縁はいったい

いつに起きたどんな事から始まったのかという感慨でした。

私の隣にいらしたSさんが 「雪が消えたら写真を持っていきます」

なんて言ってくれました。またSさんにお会いできるのを楽しみに

してます。

このSさんについても祝賀会が初対面でしたが、お話を伺うとバタフライ効果で言う

小さな蝶の羽ばたきは高商の学園祭から始まっていたようです。

祝賀会であった一つ一つの場面やお話はとても長くなってしまうので

ここでは書けませんが、おいおいブログに書かせてもらうつもりです。

 

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懐かしの世田谷通り

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先日、出張で川崎に行って来ました。

久しぶりに世田谷通りを車で走りました。

変わってしまいましたねー。街並みに昔の面影はありませんでした。

30年も経つと変わるもんですね。

母校の日大商学部の前も通りましたが、何やら工事をしているらしく

正門の当たりにシートが張ってあり母校を見る事はできませんでした。

ちょっとがっかりでした。

商学部から多摩川を渡り登戸、生田、新百合、と進みましたが

どこも昔とは違っていました。

30年前は世田谷区内はもちろんの事、狛江、登戸、溝の口、相模大野、

府中、八王子、昭島、白金、それから恋ヶ窪あたりまで原付を乗り回していました。

商学部の仲間や浪人時代、高校時代の仲間のアパートが都内を網羅してました。

あの頃は1日が40時間くらいありましたね、昼も夜も関係なく。

遊んでも遊んでも遊び足りないほどでした。

そして最後は世田谷通りを走ってアパートに帰ってきました。

懐かしいですねー。

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女性の感性って言うのでしょうか?

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いつでしたか、テレビのチャンネルを回していると

将棋対局をしているチャンネルに当たりました。

解説者が羽生さんだったので、”あっ羽生さんだ” とチャンネルを回す手を止めました。

ちょうどそこに洗濯物を持ったカミさんが通りかかり

「これいつの録画?」と私に尋ねます。

「録画?、今対局してるんだろ」 と私。

でもカミさんは、「違うわよー、今こんな事してる人はいないわよー」

「?」

はて? うちのカミさんは何を言ってるんだろう。

カミさんの言っている意味が分かりません。

きつねにつままれた状態の私にカミさんは続けます。

「い・ま・ど・き、こんな恰好をしてる人はいないって言ってるの」

え? 私は画面に目を戻します。

羽生さんの恰好、変かな? 普通のスーツですが?

未だに事態を呑み込めていない私にカミさんが一言、

「女のほうよ」

女のほう? 

改めて画面を見ると、羽生さんともう一人女流棋士が立っています。

将棋のテレビ解説というのはいつもこうです。画面中央に将棋の盤面があり、

向かって右側に男性棋士、左側に女流棋士が立って解説していきます。

カミさんの言う ”女のほう” つまり女流棋士ですが、紺のブレザーを羽織っています。

何の問題もありません。

何が変なの? うちのカミさんコンブレ嫌いなのかな? 

ますます怪訝になる私。

面倒くさいとばかりにカミさんはテレビのリモコンを取って番組の説明欄を出します。

「ほら」

「?」

「1989年ってあるでしょ」

本当だ。確かに1989年の対局録画のようです。

「なんでそんな昔の録画だって分かったの?」 カミさんに尋ねました。

「だから、今時こんな恰好してる人は、い・な・い・で・しょ!」

・ ・ ・ やっぱりカミさんが何を言っているのかわかりません。

羽生さんがスーツ、女流棋士がブレザー、どこがどう変な恰好なのでしょう。

”もー、こいつは、いろはの「い」から教えないと理解できないようだ” 

とカミさんは悟ったらしく、手に持っていた洗濯物をソファー置くと、

「その女の人の前髪、上がってるよね」

「はい」 

言われて見れば上がってます。

「女の人のブレザーに肩パットが入ってるでしょ」

「え、肩パット? どれどれ」 

よく見ると確かに肩パットが入っているようです。

「こんな恰好、今の人はしないのよ。バブル時代の象徴。分かる!」

「はー、・ ・ ・ そうなんですか?」

やっと分かりました。

前髪上げて肩パットの入ったブレザーを羽織るような恰好を

今の女性はしないという事なんですね。

見てるものが違ったわけですよ。要は。

私は将棋番組で将棋を見てたんです。盤面は注視しますが解説者の格好に目は行きません。

カミさんは将棋番組でファッションを見ていたわけですな。

つまり、私が呆れられる理由は無いわけです。

私は心が広い。

「何で俺が呆れられなきゃなんねんだよ!」 なんて思いませんでしたから。

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下雪

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2月14日の夜から降り出した雪はたいへんな爪痕を残してますね。

ここ水上にももちろんたくさん雪は降りました。

ですが水上に雪は当たり前。水上じゃなくてもっと南の方に降ったのが

問題なんですよね。

2週続けて週末に交通網の遮断、またそれによる物流の停滞、

今回は各地で停電もニュースになってました。

そして、何より各地に降った雪の量。これがひどかったですね。

”観測以来の積雪” とか ”何十年ぶりの積雪” なんてニュースが

軒並み流れてました。

15日には私も1日11時間の雪かきをしました。

もう何枚着替えたかわかりません。ヘトヘトでした。

雪で物流が止まっているもんだからスーパーに行っても

コンビニに行ってもパンや弁当や牛乳や野菜なんてないんですね。

普段あって当たり前に思っている物がないと、

”当たり前” って事はないんだと思い知らされますね。

感謝の心を忘れるなって事はこういう事を言っているんですよね。

昔、何かの本で ”世の中は累卵のごとし” なんて読んだ事が

ありますが、何か言い得て妙ですね。

電車が時刻通りに駅に着くのも、私が50分で会社に通えるのも、

お母さん方が夕方にスーパーで買い物できるのも、”当たり前” が

あっての話なんですよね。

んー、深い話です。

しかし、今回の雪も深いですねー。

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時間をかけると美味しくなります

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いつも弊社のもつ煮を買いに来てくださるお客様がいます。

どうやって作るとこんなに美味しいもつ煮が作れるのか?

この柔らかさは他にはない!

お宅の味は最高だ!

と、こちらが恥ずかしくなるくらいに弊社のもつ煮を褒めてくれます。

ですが、特別変わった物を材料に使っているわけではないんです。

それは原材料の表示を見て頂ければわかります。

ただ一つ違うのは、長い時間煮込む事です。どの店よりも長く煮込みます。

よくカレーやシチューの老舗で ”とろ火で3日間煮込みます” なんてのが

ありますよね。あれと同じです。

普通のもつ煮は1時間か2時間煮込めば出来上がりです。

でも弊社のもつ煮はその数倍の時間煮込むんです。

普通は燃料と時間のムダになるからやらないんです。

だって1時間で出来上がるんですから。

だけど、燃料費は他のお店の4~5倍かかっているんですよ。

美味しくなるとはいえ、これは頭の痛い種ではあります。

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北の国から

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先日、会社からの帰り道でラジオを聴いていると

アナウンサーが 「北の国からは良いんですよ」 と話していました。

話していたのは私と同じくらいの50のおじさんアナウンサー。

「へー、そうなんですか」 と相づちを打っていたのはたぶん20代の

女性アナウンサー。

今の若い方は ”北の国から” なんて知らないでしょうね。

私も ”北の国から” は大好きで、当時ビデオに録って見るたびに

涙しておりました。

”北の国から” もそうなんですが、私は同じ映画や番組を何度も何度も見ます。

”刑事コロンボ” なんかカミさんに懇願して全編収録のDVDを

買ってもらったほどです。

それからというもの、わが家ではテレビが空いている時は必ず

”刑事コロンボ” が流れています。

残念な事に ”北の国から” のビデオはもう捨ててしまいました。

もうビデオなんてないですからね。

あのラジオを聴いて 「よし、今度は ”北の国から” のDVDを

お願いしよう!」 と心に誓いました。

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昔の顔

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先日、学生時代の後輩が店に尋ねてきてくれました。

最初は ”どこかで見た顔だなー” と思いつつ 「いらっしゃいませ」なんて

声を掛けましたが、「先輩、僕ですよ僕」 なんて言われてから見た笑顔は

30年前の大学の後輩の顔になってました。

不思議ですねー。30年も経つのに笑顔はあの当時のままです。

家族で水上に泊まりにきたので懐かしさの余り立ち寄ってくれたそうです。

嬉しいもんですよ。こうやって立ち寄ってくれるんですから。

また、別の後輩は私がこのブログで学生時代の事を ”30年前” 

なんて書くと ”30年前は大げさです” なんて携帯でメールを

よこしました。

私の知らない所で昔の仲間がブログを読んでくれているようです。

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雪で大荒れ

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昨日の夜は帰宅するのに2時間もかかりました。

都心にも降った雪のせいで関越道は通行止め。したがって水上にいらしたお客様の帰り道は一般道。

一般道は激混み。

ここから東京まで下道で帰るのかー。何時間かかることやら。

お客様もげっそりだったでしょう。

私も会社からの帰り道で何度も渋滞になりました。ただ地の利はあったので裏道をうまく

使って帰宅しました。

今日も雪の影響が出てますね。高速、鉄道、航空、だいぶ止まっているようです。

千葉や茨城で停電もでてましたね。この寒気の中大変です。

受験生は大丈夫だったでしょうか?

ちゃんと試験会場に行ければいいんですが。

どうやら関越道の通行止めが解除になったようです。お店のお客様が喜んでいます。

水上は積雪40センチといったところでしょうか。まあ、普通です。

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