夏が終わりました

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

8月が終わりました。暦の上では夏は終わっていますが、この暑さはまだ続くようですね。

それでも水上はもう朝晩毛布一枚では寒いくらいです。この辺が都心と違うところですね。

水上では今月中には秋風が立つでしょう。

今年の夏も大して忙しくはありませんでした。去年は東電原発の放射能による風評被害で

まったくと言っていいほど仕事になりませんでした。今年は去年よりましですが、風評被害から

完全に抜け出るにはまだまだ時間がかかりそうです。

先日、役所に水上の放射能レベルを聞いたのですが、弊社の前の山もまだ0.23マイクロシーベルト

ですか、国の除染対象ですね。こんな山を除染するってどうやるんでしょうか?

役所も問い合わせが多いからでしょう、町のHPから確認できます、と言われました。

観光業界はまだ例年の2~3割減くらいの状態でしょうか。ちょうど昨日銀行の支店長が弊社に

寄ってくれて、「旅館の関係は宿泊料金を落として客数では例年並みに戻してきましたよ」 と

おっしゃっていました。ただ、「お宅達の業種は原材料の仕入があるから商品価格を下げるわけに

いかないものね、それに放射能の話があるので子供のいるお客様は今年はスカイツリーが無難だと

考えている方も多いでしょう。私も最近は本当に悪い状態だと思ってます」 とも言われました。

やはり風評被害はまだ終わらないようです。

暑さと風評被害には早く終わってもらいたいものです。

 

▲ページの先頭へ

人の印象

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

夏休みももう終わりですがまだまだ暑いですね。

先日、県庁で ”地域の物産市” の説明会があり前橋へ行って来ました。さすがに前橋は暑かったですが

けっこう風が吹いていてどうにかしのげました。

説明会の30分前には受付を済ませ一服してこようと階段を降りると、きっと同業者の方でしょう、説明会の会場を

尋ねられました。一服が終わって建物に帰ってくると、また説明会の会場を尋ねられました。私もこれから会場に

行く旨を話し同行しましたが、ふと、考えました。

建物の中には私の他に通行人はたくさんいました。なぜ、2人とも私に会場を尋ねたのか?

私はこういう愚にもつかない事を考えるのが大好きです。目の前に起きた事象の理由と言いますか原因といいますか、

ニュースに読まれないその背景だとか。きっと何の役にも立たないでしょう。でも考えるんです。

さて、なぜ2人が私に会場を尋ねたか?ですが、私の中ではいくつか推論が出ていました。

 1,私が県庁の職員に見えた。

 2,私を見て同業者だと感じた。

 3,私がセキュリティーの関係者に見えた。

 4,親切で優しそうな人に見えた。

 5,単なる偶然。

ここで一番最初に考えるべきは、まず私の服装と身なり。この日はブルーのYシャツにグレーのスラックス、黒のローファー、

頭はスポーツ刈りまではいきませんが刈り上げていて短め、首から携帯のひもを下げて携帯はYシャツの胸ポケット、

そして腕にはシルバーの腕時計。ちなみに私の身長は170前後、ちょっと太め。

私はいつもこの格好です。普段、なぜか学校の先生に間違えられます。上の子が高校生で剣道をやっていて、送迎で

体育館の駐車場に車を止める。すると係員の方から 「先生、学校関係の方はあちらに止めてください」、

体育館に入ると他の学校の先生から 「こんにちは」 「お世話になります」、また声はかけずとも会釈される、

他の保護者には別段なにもなし。私は高校の同窓会組織の役も頂いているので同窓会には顔をだしますが、

そこでも何百人もいる諸先輩方から先生に間違えられて席順やら学校の事を尋ねられます。

先日も子供が2人熱中症で病院に運ばれ、1人が内の子だったので病院に行くと、お医者さんから 「先生、家に

帰らせますか、それとも1日入院させますか?」 なんて聞かれたり、処置室に入れ替わり立ち替わりする

看護士の方から 「先生、ご父兄の方はどちらですか?」、「先生、いったん病室に移ってもらえますか?」、

「先生、後で保険証を持ってきてもらえますか?」 、こんな感じです。

さて、県庁での話です。出した結論は、5の単なる偶然、でした。消去法で考えました。

県庁の職員のように品行方正な印象はない、同業者の方はもっと服装がフリー、セキュリティー関係者にしては

身なりが緩い、親切で優しそうな人には見えない (妻からあなたは態度がデカイと言われている)、

よって、5の単なる偶然と結論ずけました。

下らない話です。

▲ページの先頭へ

夏休み

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、いさごやの竹内です。

もう夏休みも終わりですね。地方の学校は明日から始まるところもあるようです。

水上ももう繁忙期は終了といった感じです。10月の紅葉時期まで一休みです。

水上へ来てくれるお客様は昔と変わりました。昔は温泉目当て、宿泊目当てのお客様が多かったのですが

ここ10年くらいはアウトドアがお目当て。アウトドアと言ってもたくさん種類がありますね。ラフティングを筆頭にカヌー、

沢くだり、バンジージャンプ、マウンテンバイク、パラグライダー、まだまだいっぱいあります。私の頭では覚え切れません。

なので必然的にお客様の層も若返りました。時折、うちの会社の前を通るラフティングに向かうバスから若いお客様たちの

歓声やら雄たけびやらが聞こえてきます。

ラフティングなどで自然の中で体を動かすだけでも健康に良いはずです。おまけにスリル満点で川のあちこちのボートから

悲鳴にも似た歓声を上げながら川を下る。あれはストレス発散にも良いですね。いや、むしろその効能のほうが大きい

かもしれません。

夜は谷川岳ロープウェーで天神平に登って星の鑑賞会もあります。山の上から見る星空もまた格別です。

 

▲ページの先頭へ

東北出張

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

今年の春、青森へ出張してきました。水上から青森まで高速を使いました。いやー、遠いですね。

北関東自動車道ができたので、関越道から東北道に出るまではすごく早く感じました。

でも、東北道が長かった。私は恐がりで車のスピードをあまり出せないのでよけいなのでしょうが、

青森の得意先に着くまで10時間くらいかかりました。途中、安比のお得意様にも挨拶に行ってきましたが

それにしても10時間は長いです。安比にはまだ雪がありました。

東北は良い所ですね。山々がなだらかに連なっていて見晴らしが良く伸び伸びした気持ちになります。

何しろ空が広い。ヨネックスのマークだったでしょうか、下のグリーンは大地の緑、上のブルーは空の青。

まさにその色合いを地でいってました。

水上は山が急峻で里に迫っているので、視界が狭く日照時間も短いです。環境って大切ですよね。

どうせ田舎に暮らすのなら、目の前を山に閉ざされた土地より一歩屋外に出れば視界の開けている方が良いですね。

単純な発想ですが、子供も四方が開けた土地に育つ方が心も広く開けた豊かな性格になる事でしょうね。

さて、10時間も車を走らせながら感じた事があります。東北道の事なのですが、時折片側通行になっている所が

ありました。最初は気にも留めずに走っていましたが、その内に気が付きました。これは、普段の路面工事ではなく

震災でやられた後応急的に処置していたものを今ようやく直せているのだと。

今、一年経ってようやくこの辺りに手がついているくらいですから、やはりあの震災では相当な影響があったのですね。

あらためて感じました。

1日も早く復興される事をお祈り致します。

 

 

▲ページの先頭へ

お酒

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、いさごやの竹内です。

40歳を過ぎて私も大人になってきました。

何の話かというと ”お酒” の話。何が大人かというとビールを飲めない事に気がついたからです。

若い頃は単にお酒が弱いとしか認識できませんでした。お酒に弱いのは事実です。だから、昔からアルコール度が低い

ビールを飲んでいました。

40を過ぎたある冬の日、気の置けない仲間との集まりで、したがって最初にビールで乾杯する必要がなく

好きな飲み物を頼みました。寒かったので焼酎のお湯割りを頼みました。そしたらなんと、気分が悪くなる事もなく

飲めたのです。すごい事でした。それから宴会がある度にビールを抜くことを試してみました。

そして私はある結論に達しました。それは 「ビールが体に合わない」 という事です。私はビールを飲み始めると

胃の出口に栓でもされたように飲食した物がどんどん胃に溜まっていきます。そして最後は気分が悪くなりトイレへ。

40歳までそれの繰り返し。だから、お酒が美味しいと思った事は一度もありません。

ですがビールを飲まなければ楽しく飲めるという事を学習しました。ここに来るまで随分と長い道のりでした。

それにしてもお酒は別段美味しく感じません。友人からは 「竹内は人生の半分を損している」 と言われます。

ちなみに、友人に言わせると私のは ”お酒を飲んでいる” のではなくて ”お酒を舐めている” のだそうです。

 

▲ページの先頭へ

群馬のイメージ

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

いやー、暑いですね。

先日、面白い話を聞きました。我々群馬の仲間が青森に出張した時の話です。商談が終わってお店で昼食をとっていると

そこの女将さんから、どこから来たのか、と尋ねられたので、 「群馬です」 と答えると、「群馬と言えば日本で一番暑いところですね」

と言われたそうです。そういえば、天気予報で最高気温はいつも館林だとか前橋、伊勢崎、太田といった群馬の地名があがります。

県外の方からは、 群馬=暑い と見られていたのかもしれません。それとも、その実感がないのは水上だけ?

同じ群馬と言えども水上で生活している私たちなどは冬が辛いというイメージしかありません。

 

学生の頃よく東京で言われたのですが、群馬県人は喧嘩をしているようだ、と言われました。言葉が荒いんですね。

私の叔父が京都に転勤している時は、その言葉の荒さが男らしいと評価されていたそうです。

東都の皆さんが関東の田舎者を揶揄するのに 「チバラキ」 なんて言いますが群馬と栃木はそれに含まれていません。

だから群馬県人は田舎者ではないようです。

また、群馬県は女性の普通免許取得率が日本一ですが、それは 「かかあ天下」 のお国柄でも女性の社会進出が進んでいるからでも

ありません。車がないと生活に支障をきたす土地なので女性も免許を取得しているのです。

学生時代にゼミの先生から 「群馬は先進県だ」 と言われた事がありました。当時水上町で女性町長が誕生したのを

受けての話でした。ですが、地元水上では 「あっちの土建屋が勝った」 という話でした。見方は様々です。

 

群馬県は県庁所在地が前橋市、商都は高崎市。なので前橋より高崎の方がにぎやかです。地図で言うところの

前橋、高崎の辺りから下が関東平野になります。それ以外はみんな山です。

前橋・高崎は日本の住みよい町のランキングで一ケタ台の順位に入るくらい良い所らしいです。両市とも災害は少なく

都市化されていて生活には便利、鉄道、新幹線、高速道路も入っていて、それでいてちょっと足を伸ばせば温泉やらスキー場やら

ゴルフ場やら自然にもふれ合える。病院も大学も市内にたくさんあり、言われてみると確かに住みやすそうだと思います。

ずっとそこに居ると見えない事が外から見ると良く見えるのですね。 

▲ページの先頭へ

ゆびそ

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、いさごやの竹内です。

弊社の住所は群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽です。

ゆびそ、と読みます。地元の人は ゆびそ なんて普通に呼びますが、あらためて読んでみると読めないですね。

ゆびそ の語源は ”湯のひそむ村” だそうです。昔から温泉があったのですね。今でも温泉は豊富でゆびその宿はどこでも

源泉かけ流しです。しかもお湯が熱い。以前、温泉偽装問題なんてありましたがゆびそには無関係の話でした。

私が子供の頃は旅館がいっぱいありました。大企業や大学の保養所もたくさんありました。国鉄の官舎もみやげ屋も、

八百屋だって2軒もありました。その昔はストリップ劇場もあったそうです。栄えていたんですね。

今はただの過疎の村です。

この辺りはずいぶんと昔からの話が残っています。弊社のある ”ゆびそ”地区は奥州の安倍貞任・宗任の落ちてきた先と言われており

確かに ”阿部” 姓が多いです。また、20キロほど離れた藤原地区は平家の落ちてきた先、なんて言い伝えがあります。

まあ何にしてもずいぶんと昔から人が住んでいたようです。だけど本当にそんな昔から人が住んでいたのでしょうか?

今でこそ道路もあり除雪もができますが、その昔に除雪ができたとは考えられません。除雪できなければ ”ゆびそ” や ”藤原” 

なんて人が住めないですよ。それにゆびそは平坦な土地がないので作物が作れません。

以前、何かの本で青森の ”三内丸山遺跡” の事を読みました。大きな生活跡地だと書いてありました。

でも、青森だってだいぶ北ですし雪も降り寒いでしょう。多くの人が生活できたのでしょうか?

思うに、その昔の日本の気候は今と違ってもっと温暖だったのではないでしょうか?

それならば、”三内丸山” も ”ゆびそ” も ”藤原” も人が住めたろうと考えられます。

実際のところ、この辺りで除雪をしなかったら12月~5月くらいまで雪に閉ざされます。半年間も野を見ず食料も

貯めこまなければならないわけです。そう考えると、気候が温暖で人が生活できる状況だったか、または平安の頃から

人が住んでいたというのは誤りであったかどちらかではないでしょうか。

こういう昔の事や未来の事に考えを馳せるのは嫌いではありません。

▲ページの先頭へ

京都の商人

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

毎日暑いです。午後に来る雷雨も凄いですね。それとも雷雨は水上だけかな?

ためになる話を聞きました。京都の商人についてです。

なぜ、京都は老舗が残っているか、潰れないか、そんなお話しをされていました。また、お話しされている方が、

京都弁と言うのでしょうか京ことばと言うのでしょうか、いわゆる関西弁とはちょっと違ったあの京都のことばそのままで

話されていたのも妙に説得力がありました。

あまり長く書けないので要約させて頂くと、要は商人とは信用である。そしてその信用を長く保つ事が大切なのだ、と。

長く信用を保てたところが老舗であり、自分のところが老舗であると思ったところは終わっている。自らは ”新店” と

心に言い聞かせ常に革新を心がけないと継続はしない。と。

例えをあげて、八百屋さんが1個100円のリンゴを150円で売っていたら、「あの八百屋さんが150円で売るリンゴ

だからきっと美味しいリンゴなんだ」 と言われるようにならないといけない。

それから、昔の京の商人は自分たちでお金を出し合って儒学者を招き講話会を開いていたともおっしゃって

いました。商人に儒学、京の商人が事の本質を大切にされていたのがわかります。

 

学生時代に銀行でアルバイトをしていた事があります。銀行の一室で何かカードのようなものを書き写す作業でした。

そこの行員さん達が異様に礼儀正しかったのを記憶しています。異様と言っては失礼ですが、

本当に面食らいました。例えば、行内で私達に会釈するのはもちろんの事、エレベーターに列べば 「どうぞ」 と列の

先に回され、社食で列べば順を譲られるといった具合でした。私達は学生のアルバイトですよ。普通は、 「おい!

これをやってくれ」 の世界です。ところがそうではなく書き方を指示するのでも、「すいません。ここはこう書いて頂けますか」

ときます。浅はかな学生の身、居心地が良かったですねー。

後でアルバイトを持ちかけてくれた行員さんにそれらの対応について聞いたのですが、返ってきた答えは 「銀行というのは

お金を扱っている所です。お金は不浄の物と言われてます。汚れた物を扱うのだからより一層の清白さが求められます」

というものでした。絶句でした。

商人に儒学、何か通ずるものを感じて思い出しました。

ちなみに、くだんの銀行は安田信託銀行、現在のみずほ信託銀行でしょうか。

ことばの語源の話もおもしろかったです。 「くだらない」 とは粗悪な商品を外に出さない事。京の都へ入るのを ”上る”、

都から出るのを ”下る” と言いますが、粗悪な商品は京都から出さない。京都から下らない。つまり 「くだらない」。 

それと同じで「つまらない」 は、粗悪な商品は箱詰めできない。詰める事ができない。つまり 「つまらない」 のだそうです。

京の商人が自分の店の信用や京都の信用をどれだけ大切にしていたかを物語る話です。

▲ページの先頭へ

お客様

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

もつ煮を始めてもう10年近くになります。

始めた年に中越の震災があってどうなることかと心配しましたが、皆様のお陰様をもちまして

どうにか仕事を続けられております。本当に感謝しております。

お名前を一々出して御礼申し上げたいほどですがそれをやったら個人情報の保護に引っかかるので

それは止めておきます。

いわゆるファンのお客様というのでしょうか、ご自分で購入されるだけでなく卸先のお店まで

紹介してくださる方もいらっしゃいます。ありがたいですね。 「先方には私の方から話しておくから電話してくれ」

なんて言ってくださるんです。そんなお話を頂戴して何件もお得意先を増やして頂きました。夢のようです。

美味しいって大切なんですね。私の物差しがそれです。美味しければ何でも作ろうって考えちゃいます。

お菓子でも惣菜でも飲食店でも。保健所から免許はみんな取ってありますからあとは何を作るかの

優先順位だけ。

弊社の商品では ”もつ煮” と ”生大福” の陰に隠れてあまり目立ちませんが、 ”お饅頭” と ”岳ふく” にも

ファンがついていてくださいます。弊社は地理的に水上ICとは逆方向になります。谷川岳ロープウェーへの途中です。

ですから、水上にいらして頂いたお客様がお帰りになる場合には、うちのお店は進行方向にありません。

それなのにわざわざこちらに寄ってくださるんですね。ありがたいことです。

そんなお客様がお買上げくださるのが ”お饅頭” と ”岳ふく” です。 なので、弊社の販売数で言ったらダントツは

実は ”お饅頭” なのです。 ”水上名産 温泉まんじゅう” と茶色の包装紙に包まれております。

”生大福” と ”もつ煮” の方に話題が集まりがちですが、そうやって毎日入れ替わり立ち代りお店に

寄ってくださるお客様がお買上げくださるというのは大きいですね。

そういうお客様のためにも美味しいものを作り続けようと思います。

 

▲ページの先頭へ

”みなかみ”という町名について

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、いさごやの竹内です。

うちのお店の住所は、群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽 です。平成の大合併の前はひらがなの ”みなかみ” が

漢字の ”水上” でした。

新しいひらがなの ”みなかみ町” は ”水上町” と ”月夜野町” と ”新治村” の三町村が合併してできた町です。

合併の話が出てきた当初は、この三町村だけでなく昭和村と川場村、片品村、白沢村、利根村、そして沼田市をも含めた

合併話であった事を記憶しています。もし、これらの市町村が全部合併していたら相当大きな市になっていました。

たぶん群馬県の面積の 1/4 か 1/5 を占める大きさだと思います。一時は新市名を私たち市町村民から募集して

いましたが行政の心変わりでしょうか、ポシャリました。あの時は市町村民一人一人に新市名を応募する往復はがきが

出されたと思いますが、あの手間と往復はがき代の予算は無駄に終わったようです。

そして、いつの頃からか沼田市周辺の市町村とは袂を分かち現在の ”みなかみ町” に治まりました。

私個人の思いですが、ひらがなの ”みなかみ町” は好きではありません。漢字の ”水上” の方が風情があります。

もっと言うと、新町名は ”月夜野町” が望ましいと思っていました。

理由は ”月夜野” という名前が綺麗だからです。それこそ京都辺りの地名に匹敵する名だと思います。

地図を開いた時に ”みなかみ” と地図上にあるのと ”月夜野” とあるのとでは受ける印象が違います。

まだ漢字の ”水上” の方が良いです。 ”月夜野”には及びませんが。

新町名が決まるまでは町のあちこちで、どの名前が良い、なんて話が出ていましたが、

大方は自分の住んでいる町の名前を推していたように聞こえました。郷土愛ですかね。

ただ、初めの頃の沼田市周辺町村も含めての合併話の時は、新市名としてたぶん ”沼田市” が

有望だったと思います。

 ”沼田市” 。 私の家は沼田市ですがお世辞にも ”美しい” とか ”綺麗” といった

形容詞が似合う名前ではないですね。  

▲ページの先頭へ