秀麗会の続きです。
高商利根沼田支部の二次会の会場は決まっています。沼田市にある 「R」 と
いうお店。オーナーのママさんが高商OGなんです。
どうせお金を落とすなら知り合いの所で使いたい。ましてや高商OGとなればなおさらです。
こういう感覚は私も大好きです。先輩方もみんなそう思っているので二次会はいつもRに
なります。
総会の後などは頭数が30人以上になるのでいつも貸し切り。Rのママもお客さんが
高商OB・OGとなると格安にあげてくれます。事務局もその辺りの配慮は心得たもので、
長丁場になると 「二次会はここまで、ここからは三次会となります。会費の集金に
回ります」 とお互いが持ちつ持たれつの良い関係です。
お金というのは使っても惜しくない使い方がベストです。
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先日の秀麗会の帰り道の事です。
帰り道というのは車中という意味。高商の同窓会において30代40代なんてのは
ペーペーでほぼ先輩方の送り迎えの運転手と考えて頂いて間違いないんですな。
ご多分に漏れず私も利根沼田支部の支部長や事務局長、事務局次長を
お送りするドライバーです。こういう状況は今まで当たり前のように見ているので
私も別段嫌でもなくごく普通にそうやってます。むしろ仕事の肩書きなどが
まったく関係ない高商の先輩後輩の立場だけが存在するこの集まりが好きです。
さて、車中での話です。前述の3名を乗せての帰り道。誰が言い出したのか
定かではありませんが、話題が ”愛について” になっていました。私はドライバー
ですので運転に気を取られているうちにそうなっていたんですね。
「妻は私の愛を理解しているか」 「愛は形がない」 「愛の表現はLOVEばかり
ではない」 等々、二次会のお店に着くまで小一時間愛の話が続きました。
私は内心可笑しくてしょうがなかったですよ。50代60代70代のおじさん方が
愛について語っているんですから。
考えてみたら先輩方、けっこう酔っていたんですね。
秀麗会のホテルに着くとまだ一時間以上開会までに時間があったもんだから
手持ちぶさただとばかり近所のファミレスで始めてしまっていたんです。
秀麗会の会場に入る時にはすでにほろ酔い気分でした。
受付をしていると後輩から電話が入り 「竹内さん今どこですか?席を確保して
ありますのでステージ側の一番奥のテーブルに来てください」 。
良く出来た後輩ですね。タイミングもグットです。
私は先輩方へ 「席はこちらです」 とまるで知っているかのように案内しました。
それからしこたま飲んだんですよ。今回私は運転手なのでお酒を注ぎに回る係。
キリンの一番しぼりを持って回っていると 「アサヒを持ってこい」 、「俺は日本酒」 、
「今日はワインはないのか」 なんて言いたい放題ですが、そこは高商の先輩後輩
の仲。嫌みは全然ありません。
そんな高商同士の楽しい一時を過ごした後の車中での話でしたから先輩方も
何を遠慮するでもなく心を披瀝して話しています。
私は運転席で愛についての話を幸せな気分で聞いていました。
高商っていいなあ。
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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
先日、母校高商の秀麗会に招かれて行ってきました。
”秀麗会” というのは同窓会組織の中の会で在学中運動部に所属していた者の
会です。同窓会組織自体でも本部支部を併せて年6回の総会があるんですが、
その他にこういう秀麗会なんてのもあるんです。うちの学校は念が入ってますね。
同窓会はその年に活躍した生徒にも参加してもらって報告会がありますが、
秀麗会は生徒ではなく各運動部顧問の先生から現況が報告されます。
愛校心の塊のようなOB・OGを前に先生方も大変ですね。
今年の秀麗会は現校長がこの3月をもって退職という事で校長先生の
さよなら会も兼ねた色彩になっていました。この校長先生は私達が高商に
在学中にも教鞭をとられていた先生で高商での教員生活が通算で20年近くに
なる先生でした。運動部あがりの礼儀正しさに加え背筋をキリっと伸ばした姿勢は
誰の目にも清潔感を与える姿です。うちの同窓会はこういう先生が大好きで
この校長先生は同窓会からも絶大な信頼を得ていました。
ずっとこういう先生にいてもらえたら親御さんも安心して子供を預けられると
思っておりましたが残念です。
でも、校長先生のお陰で高商はさらなるグレードアップを果たせたようです。
校長先生、たいへんお世話になりました。
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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
伊勢崎のアピタさんで催された群馬の物産展が終わりました。
いやー、盛況でした。伊勢崎で、またアピタさんで物産展をやらせて頂くのは初めてで、
どれくらい売れるのか分かりませんでしたが、蓋を開けてみると凄い凄い。
もつ煮の供給がまったく間に合いませんでした。実に販売目標の3倍を売って頂きました。
物産展開催中、2度ほど売り切れ状態になってしまい、うまく回せれば販売目標の
4倍~5倍売れたかもしれません。
色々な所で物産展に出させて頂いてますが、伊勢崎のお客様はとてもフレンドリーで
感じの良い方ばかりでした。伊勢崎のお客様に接しているうちに 「こんな所に
住みたいなー」 って思いました。土地柄ってあるんですね。
また機会があれば伊勢崎に行ってみたいです。
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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
先日、新潟県は新発田市に出張に行きました。
出かける時水上は吹雪でした。高速に乗っても小千谷辺りまで雪が降っていました。
でも長岡を過ぎ新潟市に近づくにつれ陽が出てきました。新潟市辺りは良い天気。
それに新潟は平地がずーっと先まで広がっていて見晴らしが良いですね。
何か心まで晴々する感じでした。山が目と鼻の先に迫っている水上とは違いますね。
昼食にちょっと値の張るお蕎麦を食べてきました。
十割のお蕎麦だそうです。もちろん手打ち。
オーナーさんがお塩(岩塩のような粒上の塩)を小皿に持ってきてくれて
「つゆの前にこれで蕎麦を食べてみてください」 と言われました。
お蕎麦を塩で食べるのは始めてでした。
驚きました。香ばしいんですよ。お蕎麦が。何か甘みも感じます。
こういうのが本当の蕎麦なんですね。
ちょっと贅沢をしてしまいました。
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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
今日から伊勢崎のアピタさんで群馬の物産展が始まります。
弊社もお声掛け頂いたので昨日商品の搬入をしてきました。
保健所の関係や開催の手配にアピタさんやテナント会の皆さんに
大変お世話になりました。ありがとうございました。
弊社などはただ出展するだけで皆さんに申し訳ないような気がします。
何度か打合せをしている中で面白い話を耳にしました。
普通、保健所は公的機関などが絡んでいない物産展は認めないそうなんです。
今回はテナント会の皆さんが色々と各方面にご尽力されてどうにか開催に
漕ぎ着けたそうです。アピタさんにとってもこういう物産展は初の試みだそうで
何で初めてかというと、いくら申請しても保健所が許可を下ろさないのが
わかっていたからだそうです。
でも、今回はアピタさんの店長とテナント会の皆さんが執ように?交渉にあたって
くれて実現したとの事。凄い意志の力です。
お陰様で群馬県中の物産が集まりました。
頑張って賑やかにしたいと思いますのでぜひお立ち寄りください。
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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
前回、将棋の事を書いたら米長先生を思い出しました。本当に惜しい方を
亡くされたと思います。いつも明るく冗談をまじえながらのトークはとても楽しかったです。
解説で米長先生が出ていると、対局の他に先生の解説も聞けるので
ふだんの対局よりも楽しみが倍増されていました。
”泣いてから強いのが米長将棋” とか、”泥沼流” とか呼ばれていた
先生の最後まで諦めないしぶとい棋風がもう見られないのかと思うと
残念でなりません。
昔、先生がインタビューされていた内容が雑誌に載っていて、その中で
「最善手がわかっていてもあえて次善手を指す事もある」 とおっしゃっていたのには
驚きました。確かあの雑誌には、「その次善手の方が相手の動揺を誘うから」
というような事が書かれていたと記憶しています。
米長先生は盤面だけでなく相手の心理にも働きかけているのを知って
当時感心していたのを覚えています。
私自身がスマートな生き方をしているわけではないので米長先生の ”泥沼流” は
是非学びたい人生観ではあります。
まあ、ああいうのは米長先生のように粋に生きていた方がするから良く見えるのかも
しれませんが。
米長先生のご冥福をお祈り致します。
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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
最近仕事に追われていてなかなかブログに手が届きません。
仕事に追われていると言えば聞こえは良いですが、忙しさの内訳は商品が売れて
忙しいというのではなく新商品の開発に取られる手間と新規の得意先への
フォローで時間を割かなければならないという、いわば事務的・人的な
忙しさです。売れて売れて忙しいわけじゃあないんですね。
昔、先輩から 「時間は工夫して作るものだ。でないと時間は取れない」 と
言われたのを思い出しています。私は時間を作る工夫が足らないようです。
時間が有る、無いの捉え方で感心するのは将棋の世界です。
プロ将棋の棋士は局面が忙しい場面で 「まだ一手ある」 とよく言います。
将棋は自分の手番と相手の手番で交互に指される戦いですから自分の手番が
来たら指さなければなりません。
でも、プロ棋士は自分の手番を 「まだ一手ある」 と言うんですね。
これって凄いと思います。一手しか指せないのに 「まだ一手ある」 と言うんですから。
この考え方は ”人間は心持ちなんだ” というのを端的に表していますね。
俗に言う 「あと1日しかない」 じゃあなくて 「まだ1日ある」 の思考回路ですね。
ちなみに、将棋の世界で 「まだ一手ある」 と言う時は大体に置いて自分が
不利になった時に使う言葉です。このままだと次の相手の手番でこう指されてしまう、
そうすると自分の劣勢がはっきりしてしまう、というのが分かる時に使う言葉です。
将棋は相手がいる競技ですからこの自分の手番で自分以上に相手が困る手を
指せば良いわけです。
そこで 「まだ一手ある」 。 これは格好良いですね。
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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
色々と忙しくてなかなかブログに手がつきません。
私のブログを楽しみにしているK先輩のためにも何とか時間を取ろうと思うのですが、
そこはやはり仕事が優先。仕事の合間のブログが基本ですね。
私の車はFFなんですが、それが故に水上では少々難儀します。
雪であれば、雪道運転30年のキャリアも生かせようものの、こと氷となると
話は別です。さすがの雪国育ちの私でも凍った路面は怖いです。
今年の水上は気温が低いのでしょうか?去年まで感じなかったタイヤのすべりを
何度か経験しています。今のところは恥をかく程度で済んでいますが
これは命に関わる問題です。さすがに4WDの車を考えています。
先日、得意先の新年会でそんな話をすると仲間が皆驚いていました。
仲間は同じ水上の会社とはいえあまり積雪がない地区の連中です。
その彼らが4WDなのに積雪の多い湯桧曽の私がただのFF。
てっきり仲間の中にもFFの奴がいるだろうと思っていたのですがさにあらず。
4WDでないのは私だけでした。これには私も驚きました。
私は車にあまり興味がないのでいつも安い中古車に乗っています。車の話なんて
しないから周りがどんな車に乗っているかなんて気にも留めませんでした。
そしたら仲間から 「お前家族がいるんだろう、もう少し考えた方がいいぞ」 なんて
言われてしまいました。さすがに ”ドキッ” としましたね。
出来の悪い家族ではありますがそれでも一応家族です。
中古車屋さんへ行って4WDの車を見てこようと思っています。
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こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
今年は雪が例年より少ないので良い塩梅だなんて思っていたら、やっぱり
降りました。世の中そう甘くはないですね。
それでも50㎝ほどだったのでブルトーザーで半日もかけばいいだろうと
高を括っていました。そしたらブルトーザーがへそを曲げて動きません。
バッテリーがきれていたのでした。
本日は日曜日。車屋さんも休み。大体機械が調子悪くなるのは土日か
祝祭日と相場は決まっています。いつもそうです。
こいつ等曜日をわかっているんじゃないだろうか? と思うくらいカレンダーの
赤い日に故障します。
仲間にこの事を話すと皆 「そうなんだよ。土日なんだよ」 と口を揃えていました。
やっぱり土日なんですね。はー。
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