明けましておめでとうございます

モツ煮家店主のブログ

明けましておめでとうございます。

谷川岳のもつ煮、竹内です。

昨年は大変お世話になりました。本年も宜しくお願い致します。K先輩。

昨年の末に忘年会でK先輩に隣席させて頂いた時

「お前のブログを読んでるよ。よくもあんなに書けるもんだな」 と半分褒められ

半分呆れ顔でお声を掛けて頂きました。

K先輩には大変お世話になっておりますので、年始の冒頭にあたり

このブログにてお声をかけさせて頂きました。ご満足頂けましたでしょうか?

 

それはさておき、K先輩も私も今年は人生に二度とないくらいの当たり年だそうです。

どんなに良い事があるのか元日からワクワクしております。

ただ、神様は私達が考えるような単純な作用は仕組まれずに、人間の到底思いも

つかないような複雑な世の中の動きというものをプログラミングされるでしょうね。

だから単純に宝くじで一億円が当たった、なんて事にはならないんでしょうな。

史記南越列伝にも、禍福はあざなえる縄のごとし、とありますから、神様は

遙か昔から変化球投手だったようですね。

ともあれ、神様、最高の当たり年をお願いしますよ!

▲ページの先頭へ

いよいよ大晦日

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

とうとう今年も押し迫りました。残すところあと1日。

皆さんのお陰様をもちましてどうにか事無く一年を終われそうです。

ありがとうございました。

いやいや、事無く、というわけじゃあありませんね。弊社のような貧乏会社は

色んな事がありました。

そんな中どうにかこうにか大晦日まで漕ぎ着けたというのが正しい表現ですね。

 

世間も色んな事がありましたね。アラブの春、五輪での日本勢の活躍、母校高商の

甲子園出場、彼の国の暴挙による尖閣問題、米大統領選、民主党政権の終焉、

マヤ歴の人類滅亡説、本当に数え上げればきりがないほどですね。

民主党が任期いっぱい頑張っていたら日本地図も変わるところだったし、

マヤ歴の通りだったら紅白も見られなかっただろうし、ごく普通に

明日お雑煮を食べられる事をありがたく思いますね。

来年、私は人生の内でおそらく二度はないというほどの良い年回りだそうですから

精一杯仕事に家庭に頑張りたいと思います。

皆さんも良い年をお迎えください。

▲ページの先頭へ

友人からのメール

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

いやー、冷えてきました。

水上は毎朝氷点下です。つい先日は-12℃と表示が出ていました。

弊社の売店も氷点下でした。ストーブが欠かせません。

 

さて、浪人時代の友人からメールが届きました。

来年から海外勤務になるそうです。

大きな会社は大変だなー、と内心呟きながらメールを読んでいると、さにあらず。

彼は自ら望んでの海外行きのようでした。

期待が半分不安が半分と書かれていました。どうも彼は以前から海外勤務の夢を

密かに温めていたようでした。でも表には出せなかった。

そうですよねー、子供の事、親の事、家の事、万事を考えていたら決心が

鈍る方へ気持ちが傾く事必然です。

その辺の事を彼はこう書いていました。 「色々な事を心配がなくなるまでやってから

と考えていたが、家も仕事もそれを待っていたら行けないと感じた」

よく分かる気がしました。死ぬわけではありませんが、自分がいなくなった後の事を

憂いなく手配しておくのは諸葛亮でもなければできません。

彼はそれを決心するために 「子供を親離れさせると思って」 と理由付けして

自分にその決心を迫ったようでした。

大きな決断だったと思います。

家族内でのその経過の様子はありませんでしたが、彼の奥さんも出来た人で

彼に賛成していっしょに海外に行ってくれるそうです。

私の家だったら 「いってらっしゃい」 と簡単に手を振られてしまいます。

まだ内示なので周りに話さないでくれ、と書いてあったので、帰ってくる時にお土産を

持って来るなら黙っていよう、と返しました。

彼は年に一、二度遊びに来てくれていたので、ちょっと寂しくなるかとは思いますが

彼のメールを読んで何か心が晴々した感じがしました。

私も頑張ろう。

▲ページの先頭へ

スタッドレスかチェーン携行を

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

先週、東京の業者さんから年末の挨拶に伺いたいと電話がありました。

「タイヤはき換えてる?」 と私。

「いえノーマルです」 と彼。

「ノーマルじゃ無理だよ」

「雪、積もっているんですか?」

「積もってないけど無理だよ」

「道路に雪がなければ大丈夫じゃないんですか?」

「道路には積もっちゃいないけど、いつ雪が降るかわからないし、凍ってる所はあるし、

うちの駐車場には入れない。ブルトーザーが故障して除雪が出来ないんだ」

 

そうなんです。弊社の除雪はブルトーザーじゃないと間に合わないのですが、

出番が来たとたんにブルトーザーが故障してしまいました。

数日で修理は済んだのですが、ブルトーザーで除雪した後も駐車場から出られなく

なったお客様の車が何台もあって、私や従業員が何人か駐車場に出てその車を

押し出しました。人力で動かせない車はブルトーザーで引っ張り出しました。

まあ、毎年の事なんで別段大した事でもありませんが。

 

冒頭の業者さんのように冬なのに営業に来てくれる方がいますが、

あまりお勧めできません。営業の約束がある当日になって 「水上のどこどこで

車が雪にはまって動けなくなってしまいました」 なんて電話をしてくる営業も

いますし、弊社の駐車場で雪にはまって動けなくなる営業もいます。

その都度車を引っ張り出しに行ったり、ブルトーザーで引っ張ったりしてます。

なので、営業の電話をもらうと 「春になったら来てよ」 と答えてます。

たとえ数センチの積雪でも駆動側の二輪の下の地面が凍っていれば

タイヤは空回りします。車はそれで動けません。

もう水上はノーマルタイヤでは絶対に無理ですのでスタッドレスをはくか、

もしくはチェーンを携行してくださいね。

▲ページの先頭へ

修学旅行

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

上の子が修学旅行から帰ってきました。沖縄に行ったそうです。

この時季の沖縄は暖かくていいですね。

修学旅行はとても楽しかったそうです。まあ、高校三年間の一大イベントですから

そうあってもらいたいですね。

今時の修学旅行は泊まるホテルも良いところが押さえてあって宿泊場所には

ANAホテルなども入っていました。

子供は自慢げに 「ANAホテルのメシ(白米)が間に合わないほど食べた」 と

話していました。何でもお櫃を5分で空にしたと言ってました。

ご飯を炊くのが間に合わないほど食べたそうですからANAホテルに同情します。

バイキング形式だったそうですが、食事時間が終わると料理もきれいになくなって

いたそうです。歴史小説に出てくるイナゴの群れが去った情景を思い出します。

おまけに、修学旅行前に受けた ”日商簿記二級検定” の合否が旅行中に発表

されるのでそれに落ちた連中は自棄食いします。ホテルにとってはありがたくない

お客様ですね。

 

そういえば、私も高校時代はよく食べてました。

家を出る時に弁当箱とおむすびを二つ持たせてもらって学校近くのパン屋さんで

菓子パンを2個買いました。教室に着くとまずおむすびをたいらげ、一時限の

休み時間で菓子パンがなくなります。二時限の休み時間で弁当が消えて

いざ昼休みとなると購買部にパンか弁当を買いに行きました。

そして、部活が終わると学校前のラーメン屋さんでラーメンを食べて、1時間半

電車に揺られた後に家で夕飯を食べてました。

今じゃ考えられません。

 

我が校(高碕商業)は修学旅行中でも部活があり、早朝や夕飯前には各部が

宿の近くで練習していました。これは今も続いているそうです。

ご多分に漏れず生徒は夜中まではしゃいでいるので 「朝の練習はきつかった」 と

うちの子も話していました。

修学旅行中の簿記検定の合否発表や部活も大人になれば良い思い出として

残ります。

うちの子が帰ってきての第一声が 「あー、また明日から部活だー」 と嘆いて

いましたが、それも将来は良い思い出になります。

下の子が、普段上の子が話している部活の事に輪を掛けて修学旅行中にも

部活があるなんて事を聞いてポツンと言った一言が笑いを誘いました。

「僕も部活をやらないとダメ?」

▲ページの先頭へ

師走

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

師走ですねー。私も坊さんじゃありませんが走っております。12月に入りまだ五日ですが

その内三日が出張でした。前橋、本庄、富山。若い頃は車の運転なんて屁でも

なかったのですが、アラ50になるとだんだん体に効いてきます。

たしか、マヤ歴の人類滅亡説は今月ではなかったでしょうか?選挙の話で

消えてますね。あと、来年の春頃でしたか隕石が地球への衝突コースに入っている

とかいないとか。地球に衝突する確立は低いようでしたが。

北朝鮮のミサイルが落ちてくる確立の方が高いですね。日本近海だし。

尖閣には毎日彼の国の艦船が入って来ていると報道されているし、

師走で気忙しいのに選挙だミサイルだと国の内外でざわついていて、せめて

お正月だけは静かにすごさせてほしいものです。

新しく決まる政府の皆さんお願いしますよ。

 

▲ページの先頭へ

水上は雪です

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

ここ数日、水上は雪がちらついています。毎年のように来るべき季節が来てしまいました。

当然の事と言えば当然なのですが、未だに覚悟ができずに気持ちがぐずぐずしてます。

一昨日も気温は-5℃。昨日は-1℃。当然路面は凍結しています。もう、ノーマルタイヤは

厳禁です。水上にいらっしゃるお客様は必ずスタッドレスかチェーンをお持ちください。

雪が降っていなくても朝夕は路面が凍結しています。

くれぐれも運転にご注意ください。

先日は弊社玄関の雪避けを取り付け、今日は弊社裏側を設置しました。

また冬が来ると思うと憂鬱になります。筆も進まないのでこれで終わりにします。

▲ページの先頭へ

視力について

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

最近、目が悪くなったなと感じます。車の運転をするのに夜などは眼鏡をかけないと

安心できません。でも、視力を計ると1.0以上はあります。昔はいつも2.0ありました。

よーく見えてました。その落差のせいなのでしょうか、1.0くらいの視力では車の運転が

何となく怖いので眼鏡を作りました。

眼鏡屋さんでも 「眼鏡がなくても大丈夫とは思いますが、夜の運転に不安なら作って

おきますか」 と、念のためにといって眼鏡を作ってくれました。

しかし、考えてみると1.0くらいの普通の視力の人は今の私の目の状態で運転してる

わけですよね?夜なんか怖くないのかな?周りで運転してる人がみんなこれくらいの

視力で車に乗っていると思うと何だかこっちが怖くなりますね。

視力というのは日によって違いますね。体調によって随分左右されるのがわかります。

年なんですかね。

 

▲ページの先頭へ

受験

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

カミさん方の親戚が来春高校受験だそうです。ご多聞にもれず親は心配している

ようです。特に女の子なので、地元の高校が良いだとか、大学まで行ける高校が

良いだとか、だいぶ先の心配までしてるみたいです。

通学などはかえって田舎の方が過保護ですね。東都にでれば小学生が塾に通うために

平気で電車通学してます。ごく当たり前の光景ですね。腕白と言えば田舎の子供の

専売特許ですが、都心のこういう子供も社会の中で逞しく生きています。

親戚の子の志望校などをHPで色々と見てみたのですが、今の高校は私たちの頃と

違って各校毎に様々な特色を打ち出していますね。思わず見比べてしまいました。

少子化の中、各高校も生徒の確保に真剣になっているのが伺えます。

それは弊社のある利根沼田地区も例外ではなく、一昔前はある男子校と女子校を

統合するというので一悶着ありましたが、今後はその男子校と女子校を含む五校の

統合が囁かれるようです。もう、ここまで来ると子供の数がものを言ってあまりな反対は

なくなるのでは、と思ってます。

そうするとこれからは受験生を抱えた親の心配事に ”将来なくなる学校か否か” と

いうのが追加されますね。親の悩みは尽きません。

私事ですが、実は上の子の高校受験の時に私は ”受かればどこでも良い” と

思ってました。これはカミさんには内緒の話です。

だって私の子ですから、鷹じゃあありませんよ。鳶です、鳶。それに人間住めば都

ですよ。 ”人間万事塞翁が馬” 。自分のこの先だって読めやしないのにましてや

子供の将来においておやです。

まあ、今真剣きってるカミさんの親戚には言えませんが。

▲ページの先頭へ

小説家

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

BCOOLの高橋さんから、 「ブログをたくさん書いてください」 と言われて数ヶ月。

思いつくままに何の脈略もなくブログを書いてきました。正に徒然なるままにです。

が、いい加減書く事もなくなってきました。まあ、もの書きが私の商売ではないので

しょうがないと言えばしょうがないんですがね。

でも、ブログを書くようになって小説家の皆さんの凄さをあらためて認識しました。

よくもまあ、あんなに色々な事が書けるもんだって。

今まではただ読む立場だったんですが、こんなブログでも書いてみると書く立場の人の

下調べって凄いなって思っちゃいます。

たった一行に何気なく書いてある言葉やその事実の裏付けがしっかり取ってあって、

しかもそれを ”さらり” と流してある。やはり餅は餅屋ですね。専門の方は違います。

私の甥で二松学舎の文科に行った者がいるのですが、やはり違ってましたね。

物事に対しての追求心といいますか、真実を求める魂といいますか、要は上辺を

飾って世渡りをしている私なんぞとは生き方がまるで違う。明治の政治家とはこういう

人だったんだろうなって、10才も年上な私までそう思ってしまう。

そんな思いからか、学生時代に読んだ漱石なんかを何かの拍子に引っ張りだしてきて

あの文体を読むと彼を思い出してしまいます。

まだ彼が二松学舎に行っている頃だから随分前の事ですが、叔父の家に遊びに

行きました。彼の親です。話が合うんです。ちょうど彼が帰ってきていて一緒に団らん

していると、何かの弾みで話が遠藤周作になったんです。遠藤周作は高校時代に

電車の中でよく読んでいたので私もちょこっと話に首をつっこんだんですがね。

いやー、話のレベルが違いました。本の内容の事なら私も少しは話せましたが、

彼が求めているものは本に書かれていない作者の主題なんですね。

まあ、その時の結論に至るまでの過程は省きますが、遠藤周作の作品から読み取るべき

テーマは 「光だ」 と彼は言っていました。言ったというより喝破したという感じに

見えましたね。話に筋が通ってるんですよ。 「お見事っ!」って感じなんです。

それに比べて、私なんか遠藤周作の本で覚えてるのは、狐狸庵山人のエッセイで

あの臭い汚物を 「雲古」 と名付けたことくらいですから、これはもう話の外。

人間の出来ってこんなに違うんですね。

小説家は凄いという話でした。

 

▲ページの先頭へ