一夜城

モツ煮家店主のブログ

今年も我が社の軒先にツバメが巣を作って

従業員を和ませてくれています。

二つの巣は雛たちもすでに巣立って残るは一つだけとなりました。

この最後の巣が私たちを楽しませてくれています。

二つあった巣から雛たちが巣立ったすぐ後に

忽然として一夜のうちに三つ目の巣が現れました。

まるで秀吉の墨俣城です。

従業員も、「昨日はなかったのに」と、みんな感心していました。

まだ未完成らしく、時折ツバメが何かを咥えてきては作業をしています。

巣はまだ乾ききっておらず、かえってそのしっとりした感じが

コンクリートの塗り立てのようで重厚感を漂わせています。

この巣で何羽の雛が顔を出すのか楽しみです。

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イギリスという国

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イギリスのEU離脱で騒ぎになっています。

どうせ残留、というイギリス人の心のどこかにあるに楽観が

招いた結果のようです。

紙面には、 若者 - EU連携のメリットを理解。でも投票率は低い。
     中高年 - EUとの一定の距離に同意。で、投票率は高い。

これが投票結果に表れた。とありました。

やはり、投票にはちゃんと行かないといけませんね。

高校の時だったか大学の時だったか忘れましたが、

授業で先生がイギリスについて、

「ヨーロッパの中でも特異な国だ」と話されていたのが思い出されます。

特異の意味は、先生曰く「ヨーロッパとべったりにはならない」

ヨーロッパの一員なのですが、何かにつけ距離を置く慣習を持っている。

こんな感じの話をされていました。

今回の話もそういうことなんでしょうか。

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アマゾン

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プリンターに使うインクやトナー、またその他の消耗品は

アスクルをよく使わせていただきました。

注文すると、こんな群馬の片田舎まで翌日配送してくれるので

たいそう便利に思っていました。

ある時、仲間から「アマゾンが早いよ」と言われ

翌日配送のアスクルより早いってどういう意味だろうと

何となく不思議に思っていましたが、今年の春初めてアマゾンに注文してみました。

本当に早いです。

仲間の言っていた意味がわかりました。

注文してから会社帰り(夜の9時頃)にファミマで支払って

翌日に着きます。

それからは面白くなって、だいぶアマゾンを使わせてもらっています。

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LIFE

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NHKの番組です。

この番組は、本当にくだらないんです。

世の中に有用かと言えば、まったく有用じゃありません。

が、しかし、私にとっては最高の番組で

これだけは家人にお願いして録画してもらってます。

あのくだらなさのお陰で、仕事で凝り固まった心と体が

どれだけ癒やされたか。

お礼の一つも言ってやりたいほどです。

番組のくだらなさも勿論ですが、

それを大の大人が真剣に制作していると思うと

そっちの方が面白い。

無用の用とはまさにこのLIFEの事ではないかと感じてます。

本当にくだらないんです。

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今年の5月

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お陰様で今年のゴールデンウィークも大忙しでした。

毎年、年の瀬のブログに「来年は欠品しないようにがんばる!」と

誓って書き込むのですが、今年の5月も店頭の品も間に合わず

半月くらいネットでは「売り切れ」の表示を出してしまいました。

ありがたい話ではあるのですが、こうも欠品が続くと情けなくなってしまいます。

そんなある日、会社の近くを車で走っていると、

何と、山が緑でおおわれているではありませんか!

びっくりしました。

びっくりした理由は二つ。

一つは、いつの間にこんなに緑が茂っていたのか。

そして、もう一つは、こんなに茂るまで自分は気が付かないのか。

「忙」という字は心を亡くすと書く、

と何かの本で読みましたが、まさにその通りです。

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食べなければ大丈夫

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ゴールデンウィークが終わった頃のことです。

久しぶりに釣りの格好をしたお客様が店内に来てくれました。

釣りのお客様を見たのは5年ぶりくらいです。

あの東電の原発事故で水上に放射能が降ってからは

この辺りで釣りのお客様を見かけなくなりました。

案の定、お客様からこんな絶好のポジションになぜ釣り人がいないか尋ねられ、

ウソを言うわけにもいかず放射能の件を正直にお話ししました。

そのお客様は福島の川にも行かれるそうで、

福島の川でも釣りはできると話されました。

そして、おっしゃるには、

「食べなければ大丈夫なんだよ。釣ったらまた放すのさ。ここも同じ」

何だか複雑な思いでした。

きっと、私の笑顔もぎこちなかったと思います。

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メーカーの嘆き

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先日、メーカーさんの営業担当がぼやいてました。

北陸新幹線の効果で、金沢方面へ出張すると

アパホテル辺りでも12000円くらいするそうです。

しかも、予約が取れればまだ良い方で、

ビジネスホテルはこのところ予約さえ取れないと話してました。

北陸新幹線の経済効果はすごいんですねー。

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眼鏡屋さんの話

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先日、眼鏡を直しに行ってきました。

眼鏡屋さんのお兄さんが色々と面白い話をしてくれました。

私が行った眼鏡屋さんはチェーン店と言うのか、量販店と言うのか、

みんなが知ってる街の眼鏡屋さん。

地元の沼田市のお店です。沼田市はもちろん田舎です。

でも、ここまで中国の爆買いがあるとの話。

バスが駐車場に乗り付けて、中国のお客さんがぞろぞろと来るそうです。

何を買うかというとサングラスだそうです。

さすがに、眼鏡は度のあるものなので買わないけれど、

サングラスは色と型だけですから気に入った物があれば購入できるとの事でした。

爆買いなんて東都の話かと思ってましたが、

まさか沼田までそんな話があるとは驚きでした。

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住民サービス

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自宅の近くにあった総合病院が移転しました。

前は300mくらい歩けば行けたのですが、移転して5km以上離れてしまいました。

ちょっと不便ですね。

病院が移転したことで、夕張市のことを思い出しました。

夕張市が破たんした時、インタビューされていた市民の方が、

「総合病院へ行くのに30分以上かかるなんて考えられない」

と言っていました。

市の破たんで市立の病院がなくなったのでしょう。

だけど、私なんぞは水上に住んでいた40年間、

ずっと総合病院に行くのに1時間くらいかかってました。

これって、夕張市が普通なの?

それとも水上がど田舎すぎるの?

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3000円のサービス

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この春転任される顧問の先生に、何か贈り物を。

という話が保護者会で出て、

保護者会長の竹内君が高島屋に行ってきました。

しかし、竹内君が渡された予算は3000円。

3000円で高島屋。

ちょっと、予算とブランドが不釣り合いな気もしましたが、

いただく側は、バラの包みがよろしかろうと、とりあえず行ってきました。

百貨店の従業員さんは、相変わらず丁寧で、品が良くて、腰も低い。

そんな中で、3000円の品定めは困難を極めましたが、

どうにか体裁の良い商品を見つけることが出来ました。

高島屋のお姉さんに、あれこれと説明を受けて感じたのは、

価格comの値段と、百貨店の値段の差は、この対応なんだろうなー、

と無形の価格について考えました。

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