都心のマナー?
東京へ出張に行ってきました。
東京は1年ぶりくらいでしょうか。
田舎者は、東京のあの人混みは大の苦手とするところです。
今回、一つ気になる事がありました。
駅のエスカレーターに乗った時、左側の人も歩いて進んでいたんです。
てっきり、エスカレーターは左側の人はただ乗っていていいもんだと思っていました。
右側の人がお急ぎの方でエスカレーター上でも歩いて進んでいく。
でも、今回左側なのに私の前の人がみんな歩いて進んでいく。
「これは?」と、直感して私も続いて行きましたが、これは初めての経験です。
時間帯は朝の7時頃。まだラッシュは始まっていませんでした。
田舎者の私は、東京人のあの洗練された早歩きが苦手で、
従って、エスカレーターでは必ず左側に大仏様の如く鎮座して、
エスカレーターが終わり、また始まるであろう東京人の早歩きの渦の中に
飲み込まれるまでの一種の休息時間として、心の中で一服ついているのが常です。
しかし、今回の「エスカレーターの左側も歩いて進む現象」が新たな都心のマナーに
なっているようだと、ますます東京への出張に苦手意識を持ってしまいます。