読書について
こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
今、久しぶりに吉川英治の三国志を読んでいます。
ここ一年くらい読んでいなかったのでとても新鮮です。吉川英治の三国志は高校の時からの
愛読書で、ほぼ毎年のように読んでいます。去年は東日本の震災と東電の風評被害で
色々と忙しくなかなか本を読む時間がとれませんでした。
この夏に司馬遼太郎の項羽と劉邦を読んだら、無性に三国志が読みたくなって
段ボール箱を漁ったのですが三国志が見つかりません。高校や大学時代に読んだ
懐かしい本が次から次へと目に入って、あれも読みたいこれも読みたいと思いながら
探しましたがとうとう見つかりませんでした。
ちょうど、下の子がブックオフに行きたいと言っていたのでそのついでに三国志も
買ってきました。全八巻、840円也。ブックオフは助かります。
私は不意に何かの本のある節が読みたくなる時があります。その時はいてもたっても
いられずすぐに段ボール箱をひっくり返します。こらえ性がないんですね。
だから図書館というものが利用できません。その点カミさんは違うんですね。
しっかり図書館を利用してます。しかも私のように同じ本を何度も読みません。
一回読んだら終わりです。私などは無性に読みたくなった昔の本と本の合間に
新しい本を読むといった感じです。だからカミさんの方が読んだ冊数は多いでしょう。
夏に段ボール箱を開いた時、筒井康隆と遠藤周作、それとなぜかアルビントフラーの
第三の波が目に留まりました。ちょっと気になってます。