群馬県庁の物産展
こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
9月29日(土)から群馬県庁の物産展に出店しています。10月5日(金)まで開催されています。県内の食品業者さんが
たくさん参加してますので是非足を運んでください。
弊社が物産展に出店するのは10年ぶりくらいでしょうか。あの頃はせっせと日本各地の百貨店や催事場などに出させて
頂いておりましたがここのところご無沙汰しておりました。
しかし、母校の先輩というのはありがたいですね。この物産展の主催は群馬県と群馬県観光物産国際協会なのですが、
竹内が久しぶりに来たというので協会の大先輩が弊社のブースに百貨店のバイヤーさんや他府県の方などを連れて
来てくれて 「このもつ煮が今一押しなんですよ」 などと話してくれます。私もご挨拶させて頂き商品の説明をさせて
頂いております。協会の他の先輩もわざわざブースに顔を出してくださいます。改めて高商の絆の深さに感謝しています。
今回の物産展は ”谷川岳のもつ煮” をメインで出させて頂いているのですが、お陰様で初日は完売しました。
試食を出すと 「美味い」 と言ってお客様がみんな買ってくださるのには正直驚きました。やっぱりうちのもつ煮は
美味いんだなあ、とちょっと嬉しかったです。調子に乗って二日目からは4倍の量を納品してます。
それから、頭の下がるお話しがもう一つ。この物産展の販売員を探すのに得意先の方に相談しました。弊社は水上の
山奥なので高崎・前橋でどなたか紹介して頂こうと思っての事だったのですが、その得意先の方が会社にこの話を
持ち帰ると 「竹内には世話になっているから」 と言ってそこの社長さんが自ら販売員をやってくれるとおっしゃるのです。
「それはあまりに恐縮なので」 ともちろんお断りさせて頂きました。が、今販売してくださっている方はその社長さんなのです。
”人は生かされている” とは誠に真理です。協会の先輩といい得意先の社長さんといい、ただただ感謝させて頂く以外の事を
私は知りません。私などは身の置き場もありません。
私の人生などというものは掃いて捨てるようなものですが、せめてこういったお世話になった方々へどうにかご恩返しできる
程には成り立たせなければいけないと心に決めております。人の人生の歩み方とはこうやって進めていくものかもしれないと
ふと、思います。