水上の紅葉が終わりました
こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
天気予報で 「関東地方の北部山沿いでは雨または雪の降る所があるでしょう」 という解説を
何度か耳にしています。近年の天気予報の精度は素晴らしく、昔とは比べものにもなりません。
水上では天気予報で ”雪” なんて言葉を聞くと 「予報がはずれますように」 なんて祈りたい
衝動にかられます。でも、けっこうな確率で当たってしまうんです。今月の初めも 「雨または雪の ~ 」
という予報がありました。見事に的中です。弊社の周りの山では頂上から2割か3割くらいの部分が白く
なっていました。
ちょうどその頃、片品を出発して水上経由で川場に出る自転車のロードレースがあったのですが、
片品から水上に抜ける峠が雪で使えなくなり、急遽片品から川場までのレースに変更されました。
主催者や係りの方が前日まで水上でも準備されていましたが、誰を恨むわけにもいきませんね。
弊社の周りの山は、半分から下に紅葉が残ってはおりますが、その上はすでに葉が落ちた幹と枝しか
見えません。水上の紅葉も終わりを告げようとしています。
水上はこれから4~5ヶ月間雪に閉ざされます。本当にため息しかでませんよ。
40歳を過ぎて分かったのですが、雪も海もコンサートもレジャーランドも、どれもそこへ訪れる側の
人間になっていた方が良いですね。それなら美味しいとこ取りですから。当事者になってしまうと
苦労もあるので大変ですよね。
学生の時に気が付くべきでした。アルバイトでコンサートの警備をやったんですが、警備とは
名ばかりで舞台の設置から道具の運搬から後片付け、掃除まで全部やらされました。
チケット確認で大勢のお客さんを捌いている時に 「あっちの立場がいいなー」 って思ったんです。
現場を感じてしまうと幻滅したり苦労が先に立って楽しめなくなるなーって。
だから、冬もどこかへスキーを楽しみに訪れる立場がいいですね。
頑張って稼いで工場を移転しよ!