昭和の時代
どうも最近の世の中は窮屈になっている気がします。
上手く言えないのですが、あえて言えば、
何か悪い事をして、その場で誰かに叱られればそれで終わるような事が
後でもっと大きな騒ぎになってしまう、そんな感じです。
何の映画だか忘れてしまいましたが、そのワンシーンで、
罪を犯した白人の少年に黒人の判事が
「公園の掃除二日間」
ていう判決を下したのを見て、
あー、何かアメリカって良い社会だなー、って思った事があります。
健全な社会とでも言うんでしょうか、悪さをする子供も含めて社会と
見ている感じが良かったんです。
もう一つ、健全だなーって思い出す出来事が、高校の時の修学旅行。
行きの電車の中で、たばこを吸った奴が先生に見つかって
罰としてそいつは修学旅行ナシ。先生同伴で次の駅からUターン。
また、泊まった宿で女風呂をのぞきに行った奴らが、
これもまた先生に見つかってお説教。
でも、犯罪なんていう代物ではなく、こち亀を読んでいるような明るい情景でした。
何というか、こういうのって悪さをする方も頭隠して尻隠さずの微笑ましさを感じました。
こういうのって、平成の時代ではえらい騒ぎになっているでしょうね。