学生今昔
東京の事を書いていたら学生時代を思い出しました。
私が学生の頃はバブルの頃でしたから真面目に学ぶという風はなく、
多くが唯々遊び回っておりました。
私の仲間は、学生=遊んでいていい世代、と認識している連中でした。
夜になると、タンタンタンタン!とけたたましく階段を上る音がします。
次にアパートの部屋のドアが激しくたたかれます。
ドンドンドンドン!
「竹内ー! いるんだろー! いるのはわかってるぞー!」
ドンドンドン!
「出てこーい! フォルクスに行くぞー!」
「竹内ー! いるんだろー! 出て来ーい!」
ドンドンドンドン!
刑事が犯人のアパートへ来ているシーンのようです。
夜といっても草木も眠る時間帯。近所迷惑もいいところです。
あの頃の住民の皆さんは学生に寛容でしたね。
きっと今ならパトカーの騒ぎになってますね。
夜討ち朝駆け、あの頃の学生には時間は関係なかったですね。