保護者会長
下の子が中学で剣道部にいます。
なぜか私に剣道部の保護者会長のお鉢が回ってきました。
子供は中学で初めて竹刀を持つ初心者。
私は朝早く家を出て夜遅く帰ってくる幽霊市民。地元の付き合いなどありません。
まあ、こういうのは回り番だろうからと渋々引き受けました。
後で、「何で私なの?」と訳知りに聞くと、
子供が剣道の初心者だから、道場の派閥関係にからまず、地元のお付き合いもないから
しがらみもない。
従って、何か失敗しても、「素人だからな」、と周りが大目に見てくれる存在だったようです。
まあ、消去法的人選ですな。
訳知りによると、遠征や防具、会場や行事まで、何から何まで、
〇〇道場の関係、〇〇先生の関係、〇〇会の関係、と
痛くもない腹を探られるので色々とやりずらいとの話。
そこに、颯爽と現れたのが竹内君だったようです。
馬鹿とハサミは使いよう、とは良く言ったもんです。