ジャパニーズ・デリカシー
こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。
先日、通勤途中のラジオでジャパニーズ・デリカシーという言葉を耳にしました。
字面は日本人の持っている繊細な感性とか感覚、気配りなどを表す言葉ですが、
経済や時事問題などでは日本人の特質や習性を表す言葉のようです。
多くは日本の発展に貢献したという良い意味で使われるようです。
企業で言えば基礎研究にとことん時間を費やしたり、職人さんで言えば出来上がっている
資材ではあるけれどもそれで完成とはせずに自分の中の完成形に至るまで作業を
続けるといった事です。
そんな気質が世界において日本製品の信用を高めたというのはうなずけます。
これはきっと日本人が長年培ってきた精神風土に由来するものでしょう。
うちの上の子はトイレ掃除が雑でトイレの隅々まできれいに掃除できていません。
下の子はご飯を食べる時背筋が伸びていません。
私と家内は子供たちに、 「こういう事がきちんと出来るようになれば学校の成績も
上がる」 とよく話します。
こんな事がジャパニーズ・デリカシーの基本にあるのだと考えるのは私だけでしょうか?