ある日の出来事
家に帰るとカミさんが子供に習字を教えていました。
学校の宿題のようです。
カミさんは顔に似合わず書道は有段者。
書道教室を開ける資格を持っているとかいないとか。
「メシにしてくんないかなー」 と私。
「今、習字を教えてるんだから自分でやって!」とつれない返事。
しょうがないので渋々メシの支度をしました。
お盆を持ってカミさんの隣を通り過ぎようとしたその時!
私の目の前を黒いものが力なくヒラヒラと横切り
筆を動かしているカミさんの手元にぽとり。
一瞬沈黙の後、「キャー! キャー!」 とカミさん。
何という瞬発力! カミさんは1メートルも後ろに瞬間移動。
私も黒い物体が何かわからず目が点に。
半紙の上をよく見ると黒い物体はモゾモゾ動いています。
なんとコウモリです。
どうも弱っている様子。
タオルで拾って外に逃がしてやりました。
しかし、何ですな。
今回の件はダンナにメシを作ってやらないカミさんに
神様がちょっとお仕置きをしたと言えなくも無いじゃないかなー。
と、一人考える今日この頃です。