友人からのメール

モツ煮家店主のブログ

こんにちは、谷川岳のもつ煮、竹内です。

いやー、冷えてきました。

水上は毎朝氷点下です。つい先日は-12℃と表示が出ていました。

弊社の売店も氷点下でした。ストーブが欠かせません。

 

さて、浪人時代の友人からメールが届きました。

来年から海外勤務になるそうです。

大きな会社は大変だなー、と内心呟きながらメールを読んでいると、さにあらず。

彼は自ら望んでの海外行きのようでした。

期待が半分不安が半分と書かれていました。どうも彼は以前から海外勤務の夢を

密かに温めていたようでした。でも表には出せなかった。

そうですよねー、子供の事、親の事、家の事、万事を考えていたら決心が

鈍る方へ気持ちが傾く事必然です。

その辺の事を彼はこう書いていました。 「色々な事を心配がなくなるまでやってから

と考えていたが、家も仕事もそれを待っていたら行けないと感じた」

よく分かる気がしました。死ぬわけではありませんが、自分がいなくなった後の事を

憂いなく手配しておくのは諸葛亮でもなければできません。

彼はそれを決心するために 「子供を親離れさせると思って」 と理由付けして

自分にその決心を迫ったようでした。

大きな決断だったと思います。

家族内でのその経過の様子はありませんでしたが、彼の奥さんも出来た人で

彼に賛成していっしょに海外に行ってくれるそうです。

私の家だったら 「いってらっしゃい」 と簡単に手を振られてしまいます。

まだ内示なので周りに話さないでくれ、と書いてあったので、帰ってくる時にお土産を

持って来るなら黙っていよう、と返しました。

彼は年に一、二度遊びに来てくれていたので、ちょっと寂しくなるかとは思いますが

彼のメールを読んで何か心が晴々した感じがしました。

私も頑張ろう。

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