人の潜在能力
警察関係の集まりですごい話を聞きました。
あるお宅から、お爺さんがいなくなった、と警察に届けが出され
三日後に150kmも離れた某県の警察署で保護されたとの話です。
お爺さんは痴呆症だったらしいですが、どうも飲まず食わずで150kmもの
距離を歩いて行かれたのではないか、と警察の方が話されていました。
お年寄りが三日で150kmも歩けるんですか? と聞いたら
よくある話なんです。とおっしゃっていました。
要は、人間は無意識のうちに体を傷つけないよう動きをセーブしている。
そんな人間のセーブする機能を痴呆症の方は失っている場合がある。
足の骨がが折れているのに歩いていた人もいましたよ、と聞いてビックリした。
精神的に強烈な刺激を受けたり泥酔した時にも同じような状況になる、
と話されていました。
人間の体って結構強いんですね。